とある知人が急遽入院することとなり、飼われている犬と猫1匹ずつのお世話を頼まれました

 犬は松之助くん

 猫はヒカリくん

松之助くんは愛護センター出身で、大人しくて人懐っこいシニアの日本犬
前に飼われていた柴犬のモモナちゃん(この子もセンターから譲渡を受けた子です)が3ヶ月ほど前に急に虹の橋を渡ってしまい、その後すぐにセンターから松之助くんの譲渡を受けました。

ヒカリくんは甘えん坊の男の子🐾
とある公園でみんなに可愛がられて過ごしてましたが、公園によく来る人の中には猫を嫌う人も少なからずおられ、不憫に思った今の飼い主さんが保護しました。

動物好きで心優しい飼い主であることは間違いありません。
飼い主の優しさ故か、松之助くんもヒカリくんも穏やかで優しい甘えん坊です。

しかし、障害を抱えている弟さんとの2人暮らしで経済的にも厳しい生活の中で
犬猫を飼うのも考えものでもあります。

松之助くんは
皮膚状態が悪くお腹周りを頻繁に掻いていました
ていうかノミだらけでした💦

幸いなことに、飼い主さんが退院するまで預かってくださる方が見つかり、本日無事に引き渡しました!
預かり主様にはお忙しいなか対応くださり、本当にありがとうございました!!

そしてノミだらけの状態でお連れしてしまったこと、お詫び致します🙇

一方のヒカリくんは
まだ2歳程なのに何故かガリガリに痩せていて、こちらもノミだらけでした💦

飲水量と尿量がかなり多い気がしたので先ほど病院に連れて行き、
検査の結果は「猫伝染性貧血」

ダニやノミを介して細菌が赤血球に潜んでしまい、何かのきっかけで発症すると常に貧血の状態になってしまいます。
何度注意しても「外飼い」をやめようとしなかった為に感染したのでしょう。

保護した当初は5キロだったのに、約1年後の今日は3.1キロしかありませんでした・・・
3ヶ月ほど前にヒカリくんを見た時は既にやせ細っていたので早く病院に連れて行くよう進言していましたが、連れて行ってなかったようです。
つまり少なくとも3ヶ月以上は貧血で苦しんでおり、ヒカリくんは身体がかなり辛かったと思います⤵️

抗生剤の服用で治ることが多いようなので期待したいです。


飼い主さんが無事に退院し、2匹とも健康で穏やかに飼い主と過ごせるよう、今後もサポートしていきたいと思いますm(_ _)m