くくり罠で負傷して保護されたシニア犬のジロウくん
抜けて無くなっている左下の犬歯の歯根部が腫れているようにあり、受診しました
腫れている部分が腫瘍だということで切除を行い、すぐに病理検査へ
結果は・・・『セメント質形成性エプリス』
口腔内の歯茎等に起きる良性の腫瘍でした
良性なので、転移して広がったり体に悪さをする訳ではなさそうです
しかしながら再発の可能性はあり、しかも稀に顎の骨等を溶かしてしまうような症例もあるようなので、今後も異常がないか注意が必要です
切除手術に病理検査に・・・医療費はトータルで結構な数字に
やはりシニアの子を迎え入れるのは、それなりの覚悟が必要なんだと実感している次第です。
お散歩に飛び跳ねて喜ぶけど・・やはり触ろうとすると逃げます💦
ご近所から可愛いと評判なので
せめて近付いても逃げずに触れるようになれば、すぐに里親さんが見付かる気がするジロウくん
一緒に頑張ろうね