緊急で犬を保護しました!

 
大分県臼杵市の山奥の集落で、くくり罠に掛かり前足を怪我していた10歳位のシニア犬を保護し、病院へ連れて行き治療しました。

この子の名前はジロウくんです。

元々の飼い主は居たのですが、話し合って所有権を放棄してもらい、今回の治療費(あくまで怪我の治療に掛かった費用で本人が払える分のみ)だけ飼い主に請求し、その後の治療や世話などの管理はこちらで行うことで合意を得ました。
 
診察の結果、骨折は見られなかったものの罠のワイヤーが1週間近く巻き付いた状態だった為、前足の両側の皮膚がかなりえぐれていて化膿していたとのこと。わずかに残っていた皮膚を引っ張り上げるような形で縫合したと説明を受けました。
 
処置ではなく手術となってしまったことで治療費がかさみ、検査代等も合わせると約7万2千円となってしまいました。

下矢印治療後のジロウくん

2週間後に予定している抜糸の際も全身麻酔をかけなければならず、薬代やその他諸経費も含めると、当然のことですがトータルで更に金額は増えると思われます。
 
以前よりご支援頂いた分は既に底をつき、今年の1月頃からは保護している子たちの医療費や諸費用はほとんど全て自費でまかなっております。
預かりをお願いしている2頭の保護猫に関してもフードは預かり主様が自費で負担されています。
 

そこで、至急のお願いです。
 
ジロウくんの医療費とその後かかる諸々の諸費用、並びに保護猫たちの医療費等々について、皆様からのご支援とご協力、何卒お願い申し上げます。                                                                                                                                                                                                                                                                                             
 

ジロウくん及び保護猫たちの医療費等のご支援




飼い主は犬を常にノーリードで5頭飼っている1人暮らしの高齢者です。(ジロウくん以外は若い柴犬です)
 
しかしジロウくんは、1年前からその飼い主の親戚である認知症1人暮らしのおじいさんの家(飼い主宅からおよそ300〜400m程の距離)の敷地に住み着いてしまい、おじいさんがご飯をあげている状態でした。

怪我をしてから今に至る経緯は、後ほど投稿いたします。

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