大学というスポーツ部で、無防備の選手の後姿にタックルする光景は、スポーツの動きではなく、誰の目にも暴行・傷害行為と映っている。その行為に対して、指導者の監督・コーチの指示が、大学教育の一環と言えない「潰してこい」の言動に、ヤクザの世界だなと感じた。
そして、順天堂の母に対する「浮気の子では」と言い切った対応、謝罪したと公表しているが監督・コーチ的立場の理事・事務長から面談もなければ言葉も受けてない、更には、大学病院代表との1年に及ぶ交渉の果てに、弁護士が出てきて「あの代表には決定権がない」と弁明した。
両大学の対応に、全く同じような構図を感じている。不正に対して、誠実に謝罪を発表し、責任ある立場の人は、会見を行い、今後の正しい導き方を明らかにすることが、常識と考えています。