車イス&ウィッグでディズニーランド1~準備編 | 蟹、退治中 (乳がん生活)

蟹、退治中 (乳がん生活)

2012年12月 乳がん告知
13年2月 右乳房切除術(HER2 3+、ER +、Pgr -、リンパ管侵襲あり)
3月から抗がん剤(AC)、ハーセプチン、ホルモン療法の
術後治療を提示されるも、若き主治医の方針は一転、二転。
主治医を変え、ハーセプチンとフェマーラで治療中に
転移発覚

ふなかなか休みの取れない娘が
保育園の園長に退職をちらつかせてやっと取れた休み。
(聞こえは悪いが半分本当。)
前々から私が行きたいと言っていたディズニーランドに
つき合ってくれることになりました!
 
 
前回行ったのは4年前
ウィッグと、関節痛の為のストックを持ってのランドでした。
 
今回は短い距離でも松葉杖、
長い距離の移動なら車イスが必要。
計画は母さんに任せるよ、と言われて下調べ。
 
 
 
ランドかシーか、となったら間違いなくランドです。
シーは坂道が多く石畳もあって、
車イスでの移動が大変。
小回りが利かないことを覚悟の上で電動車いすを借りるか
介助してくれる人が二人いないと、キツそうです。
娘に一人で押してもらったら、疲れてヒステリーを起こして
二人とも楽しめなくなってしまいそう。
(車イスは現地でレンタルできます。)
 
 
ホテルは目の前にある、ディズニーランドホテル。
ちとお高いけど、休憩に戻る可能性を考えたら
ここは譲れません。
 
 
交通手段は新幹線。
問題は広い広~い東京駅ですが、
構内の移動は貸出の車イスで
係員さんが案内してくれるとのこと。
 
これは助かります!
新幹線ホームから京葉線はかなり離れているし
私は左足があまり動かないから
混んでいるエスカレーターには
乗らないようにしているのです。
慣れない東京駅をウロウロしたら
ディズニーランドに着く前にくたびれちゃうに
決まっています。
 
後でわかったことでしたが
JRの他の駅でも、車イスでの案内をしてもらえました!
 
 
さて、ディズニーリゾート内のことですが、
ここには障がい者割引という考えがありません。
障がいのある人にも楽しんでもらおう、と
工夫されているとか。
障がい者だけでなくお年寄りや、
病気や怪我で一時的に身体が不自由な人も。
ですから手帳の提示を求められることもありません。
ガンの骨転移で立っているのが辛い、という人も
堂々とお手伝いをお願いしていいんですよ!
 
 
 
公式ホームページの「バリアフリー」のページにも
詳しい説明がありますが、
事前に「インフォメーションセンター」に電話して
サポートツールを郵送してもらうこともできます。
 
私は「インフォメーションブック」を送ってもらいました。
 

 

トイレの説明が細かい。
でもとっても大事なことだもんね!
 

 

アトラクションごとの説明。
乗れそうか、大変そうか
何となくわかります。
 
 
今回の旅行にあたって
先輩の車イスユーザーの方の旅行記を
参考にさせていただきました。
私のブログもどなたかの役に立つことを願って
細かいことも書いていこうと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。
 

ありがとうございます

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