怒涛のようにやって来たオリンピックと甲子園が終わり
夏の暑さも一段落・・・・・・
してませんね。
今日も３５度。
早く涼しくならないかな～。
早くパラリンピック始まらないかな～。
オリンピックの陰に隠れがちなパラリンピックに
これほど興味を持つのは初めてです。
車イスと不自由な生活を、自分で体験したからですね。
身体に不自由な所をもつ方々の活躍に
今からワクワクしています(#^^#)
オリンピックのレガシー（遺産）という言葉を
聞くようになりました。
大金を投じて開催するんですもん
一過性のお祭りじゃなくて、後に残るものがなくちゃね。
で、思ったんですけど
それだったら、パラリンピックのレガシー、も
あっていいんじゃない？
私事で失礼します。
（っていつだって私事なんだけどね(^^ゞ）
自然の中を歩くのが好きで、がんになる前は
近くのトレーニングルームに行ってました。
体力維持のためです。
市営なのでそれほど立派なものじゃありませんが
何時間使っても３００円です。
シャワーもついてます。
温水プールもあって、こちらは５００円。
みみっちい話ですが、回数が重なると
２００円の差はバカになりません。
なのでいつもトレーニングルームの方でした。
転移骨折してしばらくは、運動どころじゃありませんでしたが
杖で歩けるようになってから
プールで水中ウォーキングをするようになりました。
これはとっても効果的でね、
筋力をつけるだけじゃなくて、
缶ぽっくりに乗ったような歩き方だったのが、
水中でかかとからつま先への体重移動を意識して歩くうちに
随分上手に歩けるようになりました。
先月の、蜂窩織炎で一週間の安静生活の後
また歩く練習した方が良かったんですけどね。
筋肉落ちちゃったし。
外を歩くのは暑いから論外！
かと言ってプールは、蜂窩織炎の直後では感染症が心配。
それでなくてもプールは
更衣室に座る所がないから着替えにひと苦労だし。
水着のまま入れるのは和式トイレしかないから、
トイレに行きたくなる前に切り上げなくちゃならないし。
２００円高いし（笑）。
で、できればトレーニングルームの方を利用したかったんです。
でも、トレーニングルームで使えるものと言ったら・・・
腹筋など数台の筋トレマシンの他は
ランニングマシンしか思いつかない。
膝が曲がらないから、
エアロバイクや、山登りタイプのウォーキングマシンは
私には使えません。
走ったり跳んだりの荷重をかける動きも
止められているから、
ランニングマシンでバーをつかんでのウォーキングくらいしか
することがない。
しかもこのマシン、３０分の時間制限があるんだよね。
汗をかかずに身体を動かせるのはいいけど
これだけのために３００円ってどうよ？って
思ってしまったわけです。
以上、愚痴でございます。
で、私が言いたいのはですね。
私なんかちょっと関節の可動域が狭いだけで
障がい認定もされないくらい軽度の障がいなのに、
これだけ悩んじゃうわけですよ。
運動しようと思うと。
だったら障がい者の方たちはどうしてるんだろう？
障がいがあって身体動かすの大変そうだね～。
無理して動かなくていいんじゃない？
って、私たちは思っていないだろうか？
以前は私の中にもそんな気持ちがあったかもしれません。
だけどそれは間違った認識ですよね。
お年寄りに、
「今まで働いてきたんだからもう何もしなくていいよ」って言って
役割を奪っちゃうのと同じこと。
お年寄りや障がい者や、
健康な人のペースでは動けない人だって、
健康維持のために運動したいじゃないですか。
スポーツクラブや、市営プールや体育館。
私の子どもの頃と比べたら、
そういうのは地方都市でも格段に増えました。
でも、年齢や障がいの枠にとらわれずに
気軽に運動できるようなシステムや場所は、まだないですよね。
そういうのが「オリンピック＆パラリンピックのレガシー」として
東京オリンピック・パラリンピックを機会に増えていったら
素敵だと思うんだけどな。
そういうことの為の視察なら
どんどん税金を使ってやっていただきたいです。
政治家の皆さま、考えてくださいませんか？
結局、近くのショッピングモールの中を徘徊してます。
怪しい人かもしれません(-_-;)
ありがとうございます
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