4月20日 病院
18日のCTと血液検査の結果を聞くため、主人も一緒に。
主人が病院に付き合ってくれるのは、
楽な仕事に替わって平日に休みが取れるようになったせい。
私としても、改めて話さなくて済むし、
主人も知りたいことがあればその場で聞けるので、
説明がある日は一緒に行ってもらいます。
家族って、本人ほどには病気や治療のことを知らなくて、
何を今さら、っていうようなことを言う時ありませんか?
そんな時、私はいつもイラッとしちゃうので
私じゃなくて主治医から主人に話してもらった方が
私の精神衛生上ヨロシイのです。
(娘だとすぐ話が通じるんだけどね。なんでだろね。)
前回のCTで肝臓に「新しい血液の集積」を指摘されていたのと、
右脚の付け根に時々痛みがあったので、
大人しくしていたがんがぼちぼち動き出したのでは?と
前の晩は不安で、夜中に何度か目を覚ましました。
悪い話も覚悟しながら診察室へ。
医:CTでは、特に変わった所は見られませんでした。
私:(おお!本当に?)
医:ここ(CT画像)のもやっとした所、まだがんが残っている所だけど、
前と比べても大きくはなっていません。
ここやここの黒っぽい所も、がんの死骸か、
まだ生きてるけどじっとしてるのか、どちらかわかりません。
でも今活動中のがんはいませんでした。
いい状態ですね。
私:前回のCTで、血液が集まってる所があるということでしたが?
医:うん、ここ(もやっ)がそうです。
でも前より大きくなってるとかはないから心配しなくていいです。
夫:がんが全部消えてしまうということはないんですか?
医:ないとは言えないけど・・・。
それよりも、がんがあったとしても活発じゃなければ大丈夫、
と考えた方がいいです。
夫:じゃあこのCTだと、死火山や休火山はあるけど、
活火山はないから大丈夫、ということですね?
医:そうです。
私:(火山の定義ってちょっと前に変わったと思うけど黙っていよう。)
足の骨も特に変化は見られないとのこと。
あ~良かったよ~。
ほっとしました。
私:もし活発ながんが見つかったら薬を変更するけど、
それまでは今のままでいいということですね?
医:そうです。そうなったらドセタキセルを再開すると思います。
ドセタキセル・・・・・・ドセは嫌じゃ~~!
ま、それはそうなった時のこと。
まだまだいいコにしていておくれ~。
医:あと一緒にやった血液検査だけど、
肝臓や腎臓や白血球は
この程度なら全然心配ないんだけど・・・
私:(ギクッ!何か他に心配な所が?)
医:中性脂肪とコレステロールがね・・・
どこか内科にかかってますか?
私:前にクリニックで相談したんですけど、
治療が必要なほどじゃない、って言われて
そのままです。
医:うん、そうね、でもこの数値だと、また診てもらった方がいいね。
私:は~い。
渡された結果用紙を見てびっくり!!!
中性脂肪 352(基準値30~149)
総コレステロール 306(基準値128~219)
じぇじぇじぇのびっくりぽんだよ、300越えって。
食後4時間は経っての検査だったのに。
クリニックにはCT異常なしの報告をしに行くつもりだったので
その時血液検査の結果を持って行こうと思います。
治療室へ
初顔合わせのナースさん。
ちょっとドキドキ。
でも1回で針がスッと入りました。
あ~良かった。
今日は何だかいい感じだよ、うふふ。
でも、針は入ったんですけど・・・
入ったんですけど・・・
液がなかなか入っていかない・・・
ナースさん、パックを上げ下げして、血液が戻るかどうか確かめてる。
ナ:血が上がってくるから
針が血管の中に入ってることは確かなんですけど、
壁に当たっちゃってるかもしれません。
手を上げ下げすると、液が止まったり、またポタポタと落ち出したり。
ナ:刺し直しましょうか?今痛いですか?
痛いなら刺し直してもらうんだけど、全然痛くないのよね。
手を動かさないように気をつけることにして、
そのままにしてもらいました。
でもほんのちょっとの動き・・・
脇に体温計を挟んで、反対の手で腕を押さえる、とか
伸ばしていた足を曲げる、とかで点滴が止まってしまうので、
よく落ちる体勢を保とうとして、背中が痛くなっちゃった。
本も読めなかったし(>_<)
でも予定通り、点滴が2時間ちょっとで終わったので、良かったです。
終わってから身体を動かしたくてたまらず、
コンビニおにぎり持ってデンパークへ。
いつも下から見上げる藤棚、
階段を上がった所の花壇越しに見ると
ちょうど花が目の高さでした。
次々に花が咲きだしますね。
来週はスズランやアヤメが楽しめそう。
そして次の日は・・・長くなったのでまた改めて。
ありがとうございます
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