解熱剤使った方がいいんじゃないの?って気温が
連日観測されていますが
皆さまお変わりありませんか?
去年の今頃は白い避暑地で
三食昼寝付きのバカンスを過ごしていました。
暑くても下界で過ごせる幸せを噛みしめながら
一年前の話に戻ります。
骨折する前にSクリニックに行った時、
「ホルモン治療中止しちゃだめですか?」という相談をしていました。
フェマーラの副作用は、特に手のこわばりや痛みに
強く出ていました。
朝起きた時、二つ折りの携帯を開けられないくらいでした。
転移は確定していて、抗がん剤をするかどうか検討中、
という段階でしたが、
関節の痛みやこわばりに加えて抗がん剤の副作用は
勘弁してほしいなあ、と思ったのです。
S先生は、
ホルモン感受性が強い方じゃないから
中止するのはありだと思います、と言ってくださいました。
(この先生は患者のQOLを考えるタイプ。)
骨折して整形に入院し、
「フェマーラを飲むのを止めたい」と
外科に伝えてもらいました。
外科のDr.ムーミンは続けてほしそうだったけど・・・。
足を固定された上に、手まで痛くなったら、
ますます動けなくなっちゃうじゃないですか。
せめて手だけでも普通に動かしたかった。
後で知ったことですが、ホルモン陽性乳がんの転移治療は、
まずホルモン療法から始めるらしいです。
(私はフェマーラを飲み続けている中での転移でしたし
Her2陽性でしたから、
これに当てはまるかどうかわかりませんが。)
この時点で大腿骨の他に
肝臓の5ヵ所と鎖骨に転移があることがわかっていて、
抗がん剤治療をすることも決まっていました。
でも、手術からひと月くらい経たないと
抗がん剤は始められません。
(傷がしっかり治ってからでないと、
骨髄抑制による感染症の危険があるからです。)
フェマーラを止めるということは、
がんがそこにあるとわかっていて何の手も打たないということ。
先生としては、無治療期間を作りたくなかったとしても
不思議ではありません。
私も不安が全くなかった訳じゃないけど、
でもね、フェマーラ飲んでて転移しちゃったってことは、
どう控え目に言っても、
劇的に効く治療ではない、ってことだよね、私の場合。
「やっぱりフェマーラやめます」と宣言しました。
結果として、約2か月の無治療期間ができてしまいました。
その間にがんは、多少進行したかもわかりません。
でも、少しでも自分の力で動きたかったからそう決めました。
考えて選択したのですから、それでいいです。
あらかじめクリニックの先生と相談していたのが、
心を決めるのに役に立ちました。
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ねーブログなんか書いてないで巻き爪どうにかしたら?
ハイ、皮膚科行ってきます。
ありがとうございます
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