骨の痛みではなく、
転移がどの程度広がっているかの不安でもなく、
症状が進行している、ということ。
もしかしたら転移かも、ではなく
転移が確定していて、それが悪化傾向にあることを
実際に身体で感じていなければならない、ということ。
痛いのを我慢して動くほど、頑張り屋さんではない。
痛い思いはしたくない、
痛くなる動きはしない方がいい、と
痛みをできるだけ感じない範囲で動いている。
週を追って、痛みなしにできる動きが減っていく。
痛みを感じる範囲が広がっていく。
自分一人でできることが、少しずつ、減っていく。
痛みが出てくるのは、がんが進行しているということだ、と
ドクターにも言われた。
治療が始まるまで、
がんが大人しくしていてくれたらいいのに。
乳腺にがんがあった時は良かったなあ、と思う。
ごめんなさい!こんな言い方をして。
今、苦しみ、悩みの真っただ中にある方、
本当にごめんなさい。
でも胸だけなら、自分だけのこと、で済んだ。
だんだん動けなくなっていくのは、家族の目にもわかる。
お母さん、前より悪くなってるじゃない!と娘が言う。
まだ検査だけで、何も治療してないからね、と答える。
治療が始まれば良くなる、と自分に言い聞かせながら。
がんが進行していく不安を、家族も味わわなければならない。
家族を巻き込んだ闘い。
ごめんね。
でも、痛くないふりして無理に動くより、
今は動かない方がいいと思うから。
治療が始まれば、もっと動けるようになると思うから。
もう少し、一緒に辛抱してください。
神様、病気に苦しむ人だけでなく、
その家族をも、どうか支えてください!

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