本日二度目の更新です。
ストック。
在庫、ではなく、お花の名前、でもなく。
ドイツ語でStock(シュトック)。別名トレッキングポール。平たく言えば、杖。
前記事のミッキーマウスとの写真で、気付かれた方がいらっしゃるかもしれない。
ディズニーランドにストックを持って行った。
変形性膝関節症とフェマーラのダブルパンチで、歩きづらいことがあるのは、
以前から書いているとおり。
(ACの置き土産のしびれは、パンチという程ではない。)
ディズニーランドに遊びに行くのに杖って、なんだかな~と思ったけど、
足のせいで遊びまわれないのもつまらないので
杖じゃなくてストックよ、ストック!
と自分に言い聞かせて持って行った。
実際に使ったのは朝の動きづらい時間帯と、疲れてきた夜だけだったが、
階段とかアトラクションに乗り込む時とか、やっぱり便利だった。
それに、キャストさんが気を使ってくれる(^^;)
大丈夫ですか?なんていう無意味な問いかけは一度もなかった。
(訊かれても大丈夫ですとしか言えないもんね。)
こういう風に(別ルートで)ご案内できますがどうしましょうか?とか
乗り降りの時に、お荷物持ちますね、と手を貸してくれたり、とか。
ディズニーランドは障碍者割引がないんだそうだ。
私たちがお手伝いしますから楽しんでください!ということらしい。
ちなみに、私のストックコレクション(?)は、こちら。
伸ばした時。右の2本はもっと長くなる。右端は婦人物の傘。
縮めた時
参考までに、実際に使ってみての感想。
右の2本組。長さ調節はねじ込み式で簡単。あまり短くならないので携帯には不向き。1本より2本の方がぐっと歩きやすくなる。グリップがI字型なので体重をかけるには不向き。アップダウンの少ない所を長時間歩く時に便利。
真ん中。長さ調節はボタンを押しながらカチッと止まる所で止める(掃除機のパイプみたいに)タイプ。グリップがT字型で体重をかけやすいので、段差のある所で威力を発揮。
左。折り畳み式。真ん中と同じ長さ調節も1か所ついてはいるが伸ばすか縮めるかのどちらかで使う感じ。軽くて短くなるので、使うかどうかわからない時の携帯用。
左のは母が使っていた物。右2つはスポーツ用品店で購入。
こんなの持つのかっこ悪い?
私は趣味のハイキングの延長で、旅行にはよくストックを持って行くので、
あまり抵抗がないのかもしれない。
(近眼でメガネの人が老眼鏡に抵抗がないのと同じ理屈ですね。)
やっぱりお婆さんみたいで嫌!という女子力の高い方は別として、
足に不安のある方、使うと歩きやすいですよ。
杖じゃなくてストック!です。ストック!
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