やっと。
ついに。
ううっ、長かった。。。
手術したのが2月15日
病理結果が出たのが2月28日
普通ならそこで、それからの治療方針が示され、スケジュールが
立てられるのだが・・・。
今日に至るまで、主治医からはっきりした術後治療のスケジュール説明は
ありませんでした。
スタートの合図は鳴ったのに、これから走るのが3kmか5kmか、
10kmマラソンなのか、わからないまま走り出していました。
自分で地図を調べて見当をつけるしかありませんでした。
過去記事を読み返すと、監督より私の方が、
正しく把握していたことがわかります。
(http://ameblo.jp/treu/entry-11503203883.html )
頼りない監督のおかげで、たくさん勉強させていただきました。
ありがとうございました。
6月13日
AC終了から3週間。
今日からハーセプチンとパクリタキセルの点滴(たぶん)になる。
パクリはアルコールを使っているので、車の運転ができない。
1時間に2本の電車とバスを乗り継いで、と思ったが、
乗り継ぎが悪いので駅から15分、田んぼの中を歩く。
朝から暑い!
木曜はムーミン医師は外来の担当ではないが、
私の血液検査の結果が出たらムーミン医にコールすることになっている、と
外科受付で確認して採血室へ。
左手の甲から採血してもらう。
「ここの血管、よく出てますから、点滴にも使えますね。
大事にしましょうね。
止血をちゃんとすると、余分な出血がなくて何度も使えますよ。
3分間しっかり押さえてくださいね。」
おおお、そうなのですか。
ちなみに、手の甲からの採血がひじの内側からに比べて
痛いということはないです。
技師さんの腕によるのでしょうかね。
一時間も待たずに診察室に呼ばれる。
質問のためのメモ帳を開くと、ムーミン、
「パクリ必要?って書いてありますけど、なしでいいと思います。」
や~ん、なぐり書き見ないでよ、って、ええええええっ!?
やる気マンマンで来たんですけどー?
私:クリニックのS先生も、最初はそこまでしなくていいいというお考えでしたが、
後から、浸潤がんの大きさから考えるとやった方が、と言われたのですが?
医:大きさは確かにそうなんですが、抗がん剤としてはゴールデンスタンダードの
ACをもうやっている。
ホルモンも効く。おとなしいがんである。となると、抗がん剤の上乗せは
必要ないと思います。
ハーセプチンを3週毎に18回で1年間。ホルモン剤を5年間。
それで十分だと思います。
がん細胞の増殖能―細胞分裂が活発であるか―を示すKi67値、
高い・低いの境目は20とか16とかいわれている。
私の値は15程度。
リンパ節転移が見られないことと、Ki67値が高くないことが、
私のがんが「持ち主に似ておとなしい」と言われる所以らしい。
(註:「持ち主に似て」は本人が追加)
一方、抗がん剤は分裂中の細胞に効果を発揮する。
突然ですが、モグラ叩き。
穴から飛び出るモグラが多ければ、ハンマーを増やせば、
多くのモグラを叩ける。
出てくるモグラが少ないのにハンマーを増やしても、余り効果がない。
そんなことを思いました。
私の勝手な想像なので、アテにしないように。
S医師とムーミン医、判断が違うので、ちょっと困った。
要するに、パクリの追加は微妙、ということなんだね。
できることは全部する、という判断もあるけれど、
私は手術前も、手術後も、病理結果を見る度に、
「大きさのわりに、Her2陽性のわりに、おとなしいんじゃない?」と感じていた。
「パクリなしで、ハーセプチン単独でお願いします」
医:S先生と相談したのですが、ハーセプチンで副作用が出るとすれば
初回に出やすいので、今日だけこちらでやってもらって、
2回目からはS先生のクリニックでできるようにしたいと思います。
私:(えっ、もうそこまで話がついているのか。)
クリニックだと近くて助かるのですが、ハーセプチンは心臓に
影響があると聞きました。
クリニックではそういう検査ができないと思いますが?
医:お国の推奨では、ハーセプチン中の心臓の検査は年4回なんですが、
現場の判断で、年2回、心エコーの検査をしています。
今日これから心エコーをして、異常がなければハーセプチンの点滴、
副作用の確認のため、来週もう一度こちらで診察を受けてください。
後は異常がなければ、半年後にもう一度心エコーをします。
ホルモン剤も今日3週間分お出しして、後はクリニックでもらえるように
しておきます。
これからは、こちらとS先生とでデータをやり取りし合って、
治療を進めていきたいと思いますが、それでいいですか?
ムーミンとS医師がついてくれるなら、異存のあろうはずがない。
ホルモン剤はハーセプチンと同時進行なのね。
それも初めて聞きました。
心エコーのオーダーも、前回の診察の後で出しておくべきだったよね。
ムーミンが予約外の検査をねじ込んでいる電話、聞こえちゃったよ。
今後は、こういうイライラ
からも、解放されるのだーーー
パクリがなくなったのに拍子抜けしながらも、今後のことが決まったことに
ほっとして。
ケモ室での話は、また次回。