主人は読書が好きで、週末にはよく図書館へ行って本を借りてくる。
先週図書館から帰って「これ」と渡してくれたのが
『抗がん剤のすべてがわかる本』(学研)。
「出版されたばかりで、新しい情報が載ってるんだって。」
分厚い。
字細かい。
専門的。
私よりも、主治医が読んだ方がいいんじゃない?てな本だ。
思わず「これのどこを読めばいいの?」と聞いてしまった。(;^_^A
でも、読んでみたら面白い記事がありました。
AC療法などに使われるシクロスファミド(エンドキサン)は、
元は毒ガスだった
第二次大戦中、ドイツ軍の爆撃で沈没した船の中に、マスタードガスを搭載した
アメリカ海軍の輸送船があり、多数の死傷者が出ました。怪我人たちを調査した
結果、重症患者たちの白血球が著しく減少していることが明らかになりました。
そこで軍医たちは、この毒ガスが白血病やリンパ腫の治療に役立つのでは
ないかと考えました。この研究の中から登場した薬の一つが、現在広く
用いられている「シクロスファミド」です。
タキサン系の薬は、飛騨地方の「一位一刀彫」に使われる
針葉樹「イチイ」の木から作られている
夏に庭先に咲くニチニチソウや夾竹桃、針葉常緑樹のイチイなどは、
有毒植物として知られており、古くから薬としても利用されてきました。
20世紀半ばになり、糖尿病の研究をしていたカナダ人医師により、糖尿病に
効くとされていたニチニチソウの葉っぱから、白血球の生産を抑える成分が
発見されました。これがきっかけとなって、有毒植物から抗がん剤を探す試みが
各国でなされ、抗がん剤の開発につながりました。
がんに効くからといって、その辺のお花や葉っぱを、良い子は食べないように![]()
「へぇ」いただけますでしょうか?