1999年、お馬にするマッサージがあるということを偶然知り

2000年、オーストラリアでEquinologyTMのEquine Sports Massage Courseに参加しました。

英語力がなく、内容が難しいこともあってよく分からなくて困り果てていたところ、そのコースに参加していたオーストラリア人女性が声をかけて下さって、いろいろとサポートして下さり、コース後の課題も一緒にやらせていただきました。

彼女がいなかったら、コース自体挫折して終わっていたと思います。


日本では当時、まだホースマッサージというものは殆ど知られておらず、マッサージをしていく上で出てきた疑問を相談できるような相手もおらず

でも幸運なことにマッサージを理解して下さるクラブと出会えることができたので、そこでひたすらお馬を相手に練習させていただきました。


2002年からお仕事として始めるようになり、2003年からは、これまた運良く知り合うことができた方の紹介で競走馬へのマッサージをするようになりました。


2005年に、これもまた偶然、お馬の筋の研究をしているという大学院博士課程にいらっしゃった方と知り合い

私もマッサージセラピストというからには解剖に立ち会いたいという希望を持っていたこともあったので、大学院修士課程に行き、そちらの研究室でお馬の筋の研究をすることになりました。

研究室では、教授がとても良い方で、マッサージの実験をすることもできました。


振り返ってみると、今もまだマッサージを続けていられるのは、ただただ人との出会い運がとても良かった、ということに尽きると思います。

感謝しかないですね😂