下衆な悪人でもたまにはいいこと言っているのでそんな発言を集めてみました【その1】
漫画に出てくる主人公の敵にはライバルとして好感度が持てるやつもいれば、
吐き気を催す邪悪として許せないやつもおります。
ただしそんな悪人でも発言内容は納得ができる場合もあります。
人の発言で大事なのは誰が言ったかではなく何を言ったかです
今回はそんな悪人の発言の中でもためになるものを集めてみました。
まず1人目の悪人はこちら
北斗の拳にできたジャギです。北斗4兄弟の中では一番ゲスで
優れた弟であるケンシロウに嫉妬して、ケンシロウの名を語り
各地で非道な行いをしていたジャギ。
ですがこのセリフだけはごもっともと納得してまいます
「おれはウソが大きれぇなんだ」
自分の名前を知っているのか訊ねてみたら
知っているといったくせに答えられない
彼は噓つきで知ったかぶりをしていたわけです。
この場面だけを見てみればジャギの怒りは正当なものでしょう。
そしてもう1つの場面がこちら
ユリアへの想いを断ち切れないシンを唆して悪に堕とすシーンです
やったことは許せないですがここでもジャギは嘘は言っていません。
当時のケンシロウには甘さがあり彼ではユリアを守り切れないというのも
納得のできる話です。
実際ジャギに止めを刺さないという甘さのために、
生き延びたジャギのせいで多くの人間が命を落とすことになりました。
そんなジャギの最後のセリフがこちら
このセリフに関しては地獄は見ましたが、ふたりの兄のせいかというと
それほどでもない気がするので最後に嘘をついてしまってますね。