電子書籍と紙の本はどっちが良い!? その2【電子では出会いのきっかけは減ってしまう】 | 薩長同盟ドンマイ伊藤の「10分で書くブログ誤字上等」

電子書籍と紙の本はどっちが良い!? その2【電子では出会いのきっかけは減ってしまう】

今の時代では紙と電子書籍はどちらがいいのかを考えるシリーズのその2になります。

【その1はこちら】

 

 その2では電子書籍がひろがったことによる明らかなデメリットについて書こうと思います。

 

これについては昔から指摘があったとおもいますが書店数の減少が止まりません。

実際に本を手にする機会がなくなるのは本をそれほど読まない層が本に興味をもたなくなるという

デメリットがありますが、さらに【もともと本に興味がある層も新しい本との出会いがなくなる】

というデメリットが出てきていると思います。

僕は今まで書店に行ったとき、何となくお店の中を歩いていて

カバーのタイトルや帯を見て興味を持ち、手に取った本もいつくかあります。

それで出会った作者のファンになり読み始めるということもあったので本屋を歩くという事は

出会いの場としてすごく機能してました。

しかし、最近は僕自身本屋を歩くことが少なくなりました。

kindleではお勧めの本や期間限定無料本を僕らに進めてきますが画面に表示される冊数は

本屋で一目で入ってくる本の海とは比べ物になりません。

この情報量がなくなることは新規の顧客獲得よりも

ヘビーユーザーのつなぎ止めという点で不利と思いました。

 

もちろんいまは作者自身がSNSで宣伝しておりますし、フォロワーからの拡散で

新しい本に出合えることもありますが実物の圧倒的な数量にはまだかなわないと思います。

電子書籍と紙の本のどちらも共存しながら繫栄する道はないのか!?

この次の更新までに考えておこうと思います【続く】