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【べにふうき
】(紅富貴)は、べにほまれと枕Cd86を交配した後代のアッサム種に近い茶品種です。
農林水産省野菜・茶業試験場(現:独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所)が1993年に育成したお茶の品種で、もともとは紅茶用の品種ですが、緑茶に加工することで豊かな香りと独特の渋味をもつお茶に仕上がります。最近の研究で、この渋味の中に「メチル化カテキン」と呼ばれるカテキン(ポリフェノールの一種であるフラボノイド類の一つです)の一種が含まれていることがわかってきました。
【べにふうき
】は、この「メチル化カテキン」が他の品種よりもたくさん含んでおり、ここ数年各メディアで注目を集めています。また、【べにふうき
】は多収で樹勢が強く、病害(輪斑病・炭疽病)に強いことが特長です。
また、【べにふうき】はアッサム雑草の紅茶「べにほまれ」と香りの良いダージリンを交配して生まれたもので、「幻のお茶」としても知れられています
2005年12月、「茶コンソーシアム」が行った臨床試験により【べにふうき
】に含まれているカテキンの1種、エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート(EGCG3”Me)(通称メチル化カテキン)や抗アレルギー成分のストリクチニンは、花粉症やアトピーなどのいわゆる「アレルギー症状」に対する改善効果があることがわかりました。
「茶コンソーシアム」とは、独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所、九州大学大学院農学研究院、名古屋女子大学家政学部、静岡県立大学薬学部、東京海洋大学保健管理センター、アサヒ飲料(株)、森永製菓(株)からなる研究共同体です。
【べにふうき緑茶
】の開発に当たっては、共同研究成果(特許第4158984号)が利用されています。
※メチル化カテキンは、【べにふうき
】の中でも、緑茶に加工した場合のみに含まれ、紅茶に加工した場合には含まれておりません