エントリーは、単純です。矢印が点灯したらすぐにエントリーします。
エグジット(利食い)は、
ボリンジャ―バンドの2σバンドまたは3σバンドに到達し、
含み益があるときに実行するのが基本です。
また、2σバンドまで届かなくても、
十分な含みpipsが得られたら利食いして良いでしょう。
ただし、移動平均線の順番、角度と間隔を見て、
強いトレンドが継続していると考えられるときは、
下の図のように雲に沿った動きが続く限りは利益を伸ばしましょう。
トレンドに乗ったエントリーが実行できたときは、
ボリンジャ―バンドで利食いをするのではなく、
できる限り利を伸ばしてから決済することが重要です。
最終的な決済をどこで実行するかは、
トレーダーの習熟度によって異なります。
TrendScanの表示要素だけで判断するときは、
移動平均線の傾きが変化した時や、
雲の中にローソクが入って行った時が基本ですが、
チャートのフォーメーションやサポート・レジスタンスが分かる方は、
これらに達した時の利食いが良いでしょう。
・利益の伸ばし方
最近の相場では、1日に1回か2回程度のペースで大きなトレンドが発生します。
そのようなときは移動平均線の傾きと間隔に注意しながら、
雲に沿った値動きが続いている間はポジションをホールドし、
できるだけ大きな利益を狙います。
上の図では、一番早い売りサインでポジションを持った場合、
下落中に何度もボリンジャ―バンドの-3σに届いていますが、
その時点の移動平均線の間隔と角度を確認すると、
まだトレンドが弱まっていないことが分かるので、
もっと利食いを後にしても良いことが分かります。
このケースでは最後に移動平均線が水平になり、
ローソク足が雲の上に出て行こうとするときに
利食いを実行すれば良かったでしょう。
・損切り
エントリーしたポイントの直近のスイングを抜けたら損切りとします。
説明8
エントリーポイント①~⑤のすぐ左側のx印がスイングを示します。
利食いする前にこのスイングをはっきりと上抜けてしまったら、
ロスカットを実行します。
③、④、⑤のエントリーでは、
損切りをするスイングの候補がそれぞれ2つずつありますが、
どちらを選ぶかはトレーダーの好みによります。
このうち、より遠い方のスイングで損切りとすることで、
ギリギリ利食いができるケースも多くなりますが、
むやみに遠いスイングまで損切りを待つことは止めましょう。
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