「最近のさつまいもって、ねっとり系ばかりでちょっと苦手」
「昔ながらの、栗みたいにホクホクしたさつまいもが食べたい」
そんなふうに感じたことはありませんか。
結論からお伝えすると、ほくほく系を選ぶなら「紅あずま」「鳴門金時」「コガネセンガン」あたりが代表的な品種です。
この記事では、ほくほく系の代表品種と、ねっとり系との違い、おすすめの調理法まで分かりやすく解説します。
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さつまいもの種類でほくほく系の代表品種は?
まずは、ほくほく系と呼ばれる代表的な品種を見ていきましょう。
■①紅あずま:関東の定番ほくほく品種
紅あずまは東日本(関東)でトップシェアを誇る代表格のさつまいもです。
粉質でしっかりとしたほくほく感と、素朴で親しみやすい甘みが特徴で、繊維が少なくなめらかなため煮崩れしにくく、家庭料理に幅広く使いやすい品種です。
■②鳴門金時:栗のような上品なホクホク感
鳴門金時は徳島県の指定地域で生産される、高系14号の選抜ブランド芋です。
海の砂地畑でミネラルを多く吸収して育ち、美しい赤紫色の皮と加熱後の鮮やかな黄金色が魅力で、栗のような粉質のホクホク感と上品でコクのある甘みを持っています。
■③コガネセンガン・五郎島金時などその他の品種
コガネセンガン(黄金千貫)は白い皮と淡黄色の果肉を持ち、でんぷん質が非常に豊富で、栗のようなホコホコした味わいから芋けんぴや天ぷら、芋焼酎の原料としても広く使われています。
石川県の伝統ブランド「五郎島金時」も、ホクホク感となめらかな口当たり、上品な甘さのバランスが取れた品種として知られています。
- 素朴な甘みと万能さで選ぶなら:紅あずま
- 栗のような上品なホクホク感なら:鳴門金時
- 油調理・加工向きなら:コガネセンガン
ほくほく系とねっとり系はここが違う
■①違いは水分量とでんぷん質のバランス
ほくほく系とねっとり系の違いは、水分量とでんぷん質のバランスによって決まるといわれています。
ほくほく系は水分が少なく粉質で、加熱するとでんぷん粒子が崩れて栗のようなホロホロとした質感になります。
一方のねっとり系(紅はるか・安納芋等)は水分が多く、加熱によって糊化したでんぷんが酵素で麦芽糖へと分解され、液状・クリーム状の質感になるとされています。
■②甘みの質と熟成による変化
ほくほく系は素材本来の素朴であっさりとした甘さで、食べ飽きにくいのが魅力です。
収穫直後から粉質が安定していますが、長期間熟成させると徐々にしっとり感が増すという変化も見られます。
ねっとり系のように蜜があふれるような濃厚さを求めるか、素朴なおいも感を楽しみたいかで、選ぶ品種の方向性が変わってきます。
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ほくほく系のおすすめ調理法
■①天ぷら・煮物には断然ほくほく系
ほくほく系は加熱しても身崩れ・型崩れしにくく、水分が少ないため揚げ物にしたときの油ハネも少ないといわれています。
天ぷらや素揚げにすると、外はサクサク、中はホクホクの理想的な食感に仕上がりやすく、煮物や汁物、さつまいもご飯にしても出汁や調味料の味をしっかり吸いながら形が崩れにくいのが魅力です。
■②焼き芋なら素朴なおいも感を楽しむ
甘すぎず素朴なおいも感をダイレクトに味わいたいなら、ほくほく系の焼き芋がおすすめです。
アルミホイルを巻かずに焼くと表面の水分が飛んで香ばしさと旨みが引き立ちやすく、バターや塩、牛乳と合わせるのにも相性がよいタイプです。
さつまいもの種類・ほくほく系に関するよくある質問
Q: ホクホクする品種はどれですか?
A: 紅あずま、鳴門金時、高系14号、五郎島金時、コガネセンガンなどが代表的なほくほく系品種とされています。
Q: ねっとり系との違いは何ですか?
A: 主な違いは水分量とでんぷん質です。ほくほく系は水分が少なく栗のようにホロホロ崩れる質感で甘さは上品、ねっとり系は水分が多くクリーム状で濃厚な甘さになるといわれています。
Q: どこで買えますか?
A: スーパーの青果コーナーのほか、産直通販サイトやふるさと納税の返礼品でも購入できます。食感の違いを試したい場合は、ほくほく系とねっとり系の両方が入った食べ比べセットもおすすめです。
さつまいもの種類・ほくほく系まとめ
ほくほく系のさつまいもは、紅あずまや鳴門金時、コガネセンガンなど、水分が少なく粉質でホロホロとした食感が特徴の品種群です。
特に、
- 昔ながらの素朴なさつまいもが食べたい方
- 天ぷらや煮物に使いやすい品種を探している方
- ねっとり系との食感の違いを試してみたい方
といった方にはぴったりの選び方です。
気になる品種が見つかったら、まずは食べ比べセットから試してみてはいかがでしょうか。
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