こんにちは、大成信一朗です。

 

コミュニケーションの時の話題は5つある。

 

人によって好きな話題は異なる。

自分がどの話題が好きか理解していないと、偏った話題ばかりになり、他の話題が好きな人と良い人間関係を築くのは難しい。

逆に、自分の話題のタイプと他人の話題のタイプを把握すれば、初対面の相手でもすぐに仲良くなれる。

 

この5つの話題はマーケティングやコピーライティングにも応用できる。

ブログやSNSで記事を書いたり動画を作る時、5つの話題を満遍なく入れることで、すべての人の共感を得ることができる。

 

良い人間関係を築き、副業で成功するため、コミュニケーションの5つの話題について解説する。

 

コミュニケーションの5つの話題とは?

人は誰かと話す時(または文章で何かを伝える時)、以下の5つの話題に偏る。

 

  • 場所
  • 情報
  • 活動

 

それぞれ、詳しく見ていこう。

 

人に関する話題を中心に話すタイプである。

自分、共通の知り合い、芸能人などの話題をよくする人である。

例えば、「ねぇねぇ、知ってる。近所のAさんが○○なんだって…」というような近所の噂話、「中学の時一緒だったBが東京で起業して上手く行ってるらしいぜ」みたいな友人・知人に関する情報など。

 

「人」タイプの人と話す時、相手自身のことを聞いたり、共通の知人の話をしたりすると、一気に距離が縮まって親しくなれる。

 

物に関する話題を中心に話すタイプである。

新商品の話や「○○って商品買ったんだけど…」など物に関する話をよくする人である。

例えば、「新しいiPhoneの情報見た?スペックが…」など商品に関する詳しい情報など。

 

「物」タイプの人と話す時、相手が好きな商品やアイテムの話をすると、相手はあなたに親近感を持ち、話が盛り上がる。

 

場所

場所に関する話題を中心に話すタイプである。

旅行で行った場所、自分が行った有名なお店などのことをよく話す人である。

例えば、「最近できたイタリアンの店に行ったけど、雰囲気良くてパスタとデザートが美味しくて良かったよ」など場所に関する話題など。

 

「場所」タイプの人と話す時は場所について話そう。

特にアフィリエイトやセールスレターなどで商品を売る時、場所と絡めて書くと、「注文しようかな」と乗り気になる。

例えば、「このセミナーに参加して毎月に副収入が入れば、旅行に行けます。ヨーロッパのどこどこに行ったり…」という具合だ。

 

情報

情報に関する話題を中心に話すタイプである。

テレビや雑誌やネットで知ったこと、他の人が話していたことなどを話す人である。

例えば、「投資家のAさんのメルマガで、もうすぐ世界経済が不況になるから手持ちの株を売った方が良いって言ってた」などの自分が手に入れた情報。

 

「情報」タイプの人と話す時、相手が知らない役に立つ情報を話すと、興味を持って聞いてくる。

 

活動

活動に関する話題を中心に話すタイプである。

週末にしたことや参加したイベントなどについて話す人である。

例えば、「週末に副業仲間と飲み会したんだけど、副業に役立つ情報が色々聞けて良かったよ」など何らかの活動に関することだ。

 

「活動」タイプの人と話す時、相手に「最近、何をしたか?」と聞けば、自分がした活動について熱く語り出し、その結果、相手に「この人は一緒にいて楽しい人だ」と良い印象を持たれる。

 

マーケティングやコピーライティングへの応用方法

コミュニケーションの5つの話題は、ブログ、SNS、動画、セールスレターなどマーケティングやコピーライティングに応用できる。

具体的には、5つの話題すべてをコンテンツやレターに入れるのだ。

 

5つの話題のことを知らないと、自分の属するタイプの話題に偏ってしまう。

例えば、情報タイプだったら、ブログの内容が、最近読んだ本の感想、成功者の言っていたこと、統計データなどの情報が多くなる。

すると、同じ情報タイプの読者なら「わかりやすい」と思うが、他のタイプの読者には「データばかりで難しくてわからない」となってしまう。

 

そこで、すべてのタイプの読者が興味を持てるよう、5つ話題すべてをコンテンツの中にいれるのである。

そうすれば、すべての人から「この人の話すわかる」と共感を得られる。

 

5つの話題を意識してコミュニケーションを取ろう!

私たちは会話する時、人、物、場所、情報、活動の5つの話題のどれかを中心に話す。

すると、同じタイプの人には共感されるけど、他のタイプの人には共感されないということになる。

 

そこで、相手が話す内容をよく聞き、相手がどのタイプか見極め、相手のタイプに合わせて話題を振ろう。

そうすれば、どんな相手ともすぐに仲良くなれる。

 

また、これはマーケティングやコピーライティングにも使える。

コンテンツに5つすべての話題を盛り込むのだ。

そうすれば、すべてのタイプの人にアプローチできる。

 

今日から、5つの話題を意識してコミュニケーション(執筆も含む)を取ろう。

 

大成信一朗