こんにちは、大成信一朗です。

 

この記事では良い努力と悪い努力、努力に対する正しいマインドセットについて話す。

 

努力と聞くと、良いという思うかもしれない。

努力しないと成功できないから、確かにその通りである。

 

しかし、中には努力すればするほど成功から遠ざかる、悪い努力がある。

 

どうせ努力するんだったら、「良い努力をしたい」と思うのではないだろうか?

 

2つの努力

良い努力と悪い努力について、それぞれ解説する。

 

良い努力

良い努力とは、やっていて楽しい努力である。

趣味や好きな事をしている時がこの努力である。

例えば、一流のスポーツ選手はすごく練習しており、はたから見るとすごく努力しているように見えるが、彼らはそれが楽しい。

 

良い努力は楽しいから続けられる。

そして、練習の質も高くなる。

だから、やればやるほど成長し自信が付くから、さらに大きな結果を出すことができる。

 

悪い努力

悪い努力とは、やっていて辛い努力である。

嫌な事を無理やりやらされている時がこの努力である。

例えば、学生時代の宿題や試験勉強である。

一般的に「努力」と聞くと、こちらの努力を思い浮かべる。

 

悪い努力は我慢である。

我慢しているから、続けられない。

しかも、嫌々やるから練習の質も低い。

だから、努力してもパフォーマンスが上がらず、自信もなくなり、失敗する。

 

悪い努力を良い努力に変える方法

良い努力をする一番の方法は好きな事や楽しい事をやることである。

 

しかし、世の中には嫌いな事を無理やりやらされて結果を求められることも少なくない。

例えば、学校の勉強や仕事である。

嫌な事や苦手な事であっても、結果を出さないといけないから、結果を出すために努力しなければならない。

けれども、悪い努力だから当然、結果を出せない。

 

こんな時、どうすれば良いか?

こんな状況を乗り越えるため、悪い努力を良い努力に変える3つの方法を紹介する。

 

1. 目的や目標を持つ

努力をする目的や目標を明確にしよう。

先が見えない事をやり続けられるほど、人は強くない。

逆に、先が見えれば、頑張れる。

だから、目的や目標を持つことで、先が見えるように、悪い努力が良い努力に変わる。

 

まずは、努力をすれば、どんな結果が得られるのか想像しよう。

そして、努力があなたの目的や目標に対して、どんな効果をもたらすか考えよう。

 

どうしても努力が目的や目標に結びつかなかったら、達成したら自分へのご褒美をあげるというのも良いだろう。

 

2. 好きな事をやる

嫌な事ばかりやっているのは、精神的に辛い。

そこで、癒しや精神の回復を図るため、日常的に趣味や好きな事にも積極的に取り組もう。

そうすれば、人生にハリが出るので、悪い努力にも耐えられる。

 

3. 続ける

目的・目標や趣味・好きな事、何でも良いから悪い努力を良い努力に変える方法を実践して、努力を続けよう。

嫌な事や苦手な事であっても、少しずつ結果が出て成長していると感じられれば、次第に好きになっていく。

好きになって行けば、悪い努力から良い努力に変わる。

成長していると感じられるよう続けよう。

 

努力を続ける方法として、努力を可視化する方法がある。

努力を可視化する方法については、こちらの記事で解説している。

 

 

成功するために「良い努力をする」というマインドセットを持とう!

努力には良い努力と悪い努力がある。

良い努力は苦しいけどしていて楽しい努力。

悪い努力は苦しくて辛い我慢のような努力。

 

良い努力はどんどん成長するから成功に近づける。

悪い努力は続かないので成功できない。

なので、成功したいなら良い努力をしなければならない。

 

悪い努力は、目的・目標を持つ、趣味・好きな事をする、続けて成長を実感することで、良い努力に変えることができる。

 

まずは、あなたが今している努力は良い努力なのか悪い努力なのか考えよう。

そして、もしも悪い努力だったら、その努力を止めるか良い努力に変えよう。

そうすれば、あなたは成功に近づける。

 

大成信一朗