こんにちは、大成信一朗です。

 

あなたは自由と不自由、どちらが良い?

 

当然、自由を選ぶだろう。

好き好んで不自由を選ぶ人はほとんどいない。

会社はルールやマニュアルでがんじがらめな方よりもオープンでクリエイティブな職場の方が働きやすいし、恋人は束縛が強い相手よりも寛容な相手の方が心が休まる。

 

しかし。

本当に自由の方が良いのだろうか?

 

自由 VS 不自由

自由と不自由。

自由の方が良いに決まっている。

 

しかし、時には不自由の方が良い場合がある。

例えば、ブログ記事を書く時。

 

A:あなたが好きなことを好きなだけ書いてください。提出期限はいつでも良いです。

B:人生で成功するために必要なマインドセットについて1000文字で、1週間後までに書いてください。

 

こう言われた時、あなたはAB、どちらの方が記事を書きやすいだろうか?

Bの方ではないだろうか?

テーマが決まっていた方が書くことが絞れるし、文字数が決まっていればどのぐらい書けば良いか想像できるし、締め切りがあればそれに間に合うように書ける。

 

逆に全くの自由だと、選択肢や可能性があり過ぎて、何をすれば良いのかわからず、行動に移せない。

なので、文章を書く時は、制約があった方がやりやすい。

もしもなかったら、自分で制約を作ろう。

 

アイデアについても同じである。

全くのゼロの真っ白な状態よりも、制限やルールがあって多少不自由な方が良いアイデアが閃きやすい。

 

例えば、ファミコン(ファミリーコンピュータ)のゲームはゲーム機の性能上、色々な制約があるが、それが逆に限られた性能で楽しめる良いアイデアを生み出すきっかけとなって、今でも楽しめる数々の名作が生み出された。

 

なので、不自由は必ずしもマイナスではない。

むしろ、前に進むには不自由が必要なのである。

このマインドセットを持とう。

そうすれば、不自由な時に大きなブレイクスルーを起こせる。

 

不自由を楽しめ!

不自由よりも自由の方が良いに決まっている。

しかし、自由過ぎると何をやって良いのかわからず、逆に何もできない。

なので、仕事のアイデア出しやブログの執筆など、現状に行き詰まったら、自由に考えるのではなく、逆に制限を作って不自由に考えてみるよう。

 

自由よりも不自由の方が前に進むのである。

今日から、前に進むため、不自由を楽しもう。

 

大成信一朗