こんにちは、大成信一朗です。

 

あなたは時間の流れは常に同じ速さだと思っているのではないだろうか?

 

「そんなの当たり前だろ」と思うのが普通である。

 

しかし、実を言うと、時間とは絶対的なものではなく、相対的なものである。

なので、時間の流れとは常に変化しているのである。

あなたは「何をバカな?」と思ったかもしれない。

 

何が時の流れの速さを相対的にしているかというと、感情である。

私たちの感情が時間の流れる速さを変えているのである。

 

感情が時間の流れる速さを変える

感情によって時間の流れる速さが変わると聞いても、「嘘つけ」と思うかもしれない。

しかし、あなたにはきっと経験があるはずだ。

 

例えば、平日と週末。

平日の退屈な仕事をしている8時間と休日の趣味で楽しく過ごす8時間、同じ8時間を過ごしているように感じるだろうか?

 

おそらく、休日の8時間はあっという間に感じ、平日の8時間は長く感じるだろう。

それどころか、夕方5時になってラスト1時間、仕事をして「もうそろそろ6時かな?」と思って時計を見ると、まだ10分しか経っていないということもよくあるはずだ。

 

このようにポジティブな感情で過ごす時間とネガティブな感情で過ごす時間は、流れる速さが違う。

 

感情と時間の速さの研究は心理学の分野で研究されている。

 

時間の流れは速いのと遅いの、どっちが有利?

1日は24時間しかない。

24時間の流れる速さが一定でないのなら、「遅く流れる方が時間を多く使えて有利ではないか?」と思うかもしれない。

 

時間の流れは速いのと遅いの、どっちの方が良いのだろうか?

これは言い換えると、ポジティブに過ごすのとネガティブに過ごすの、どっちが良いという問いにもなる。

 

あなたは同窓会に参加したことがあるだろうか?

例えば、同窓会で10年ぶりに同級生に再開したする。

いつまでも若々しい人もいれば、老けている人もいるはずだ。

彼らを見て話を聞いてみると、若々しい人は順調でチャレンジングな人生を歩んでいて、老けている人は苦労に苦労を重ねているということがわかるだろう。

 

彼らの違いはこんな風に考えることができるのではないか?

 

若々しい人はこの10年楽しくて、体感的に3年しか建っていないように感じている。

だから、身体が3年分しか歳を取っていない。

 

逆に老けている人は苦労や不安や恐怖やストレスで20年経っているように感じている。

だから、10年しか建っていないのに、彼の身体は20年分の歳を取ってしまった。

 

要するに、体感的に感じた時間の流れの分だけ、身体は歳を取るのである。

なので、時間が遅く流れるよりも早く流れた方が外見は歳を取らないから有利と言える。

 

また、成功法則的にもネガティブでいるよりもポジティブでいた方が良い。

だから、ポジティブでいることは、成功の面でも身体の面でも重要だということがわかる。

 

いつまでも若くいるためにポジティブなマインドセットを持とう!

時間の流れる速さは感情によって変わる。

ポジティブな感情でいると速く、ネガティブな感情でいると遅くなる。

そして、身体は実際の時間の流れよりも体感的な時間の流れの分だけ歳を取る。

 

ポジティブは成功だけではなく、若さの秘訣でもある。

今日から「ポジティブは成功と若さの秘訣」というマインドセットを持って時を過ごそう。

そうすれば、同窓会で久しぶりに旧友に再会した時に「えっ!?うそ!なんで歳取ってないの?」と嬉しい質問攻めにあうかもしれない。

 

大成信一朗