2012年3月にライフネット生命が上場しました。
ライフネット生命は、
インターネットで保険を安く提供する
新しい生命保険です。
「安さ」が一番の売りで、
増収総益を続け、上場にまで至りました。
さて、ここからネット業界の今後が
ある程度予測できるようになります。
この質問をいくつかの人に質問すると、
「全体的な価格崩壊が起きる」が最も多く、
次に「人件費を削る会社が増える」が多かったです。
両方共に、間違いではないと思いますが、
マーケティング観点で考えると50点くらいでしょうか。
例えば、
「全体的な価格崩壊が起きる」は
デフレという背景もありますが、
基本は起きてはいけないものです。
現時点で価格崩壊=粗利削除が流れですので、
倒産企業や破産する事業主が増え続けます。
なので、安易な価格競争発想は、
とても危険になってきます。
価格を下げただけで生き残れる可能性は
メチャクチャ低いですよ。
次に、
「人件費を削る会社が増える」ですが、
これはどちらかといえば、経営観点ですね。
人件費を削ったらどうなるか?を考え始めて
マーケティングの入り口に差し掛かります。
ちなみに「人件費を削る会社が増える」は
既に起こり始めて何年も経っています。。
これも価格競争原理に結ぶ付くのですが。。
では、答えは何か?
いくつか予測事項はあるのですが、
最も可能性の高い予測は
”ターゲティングの高齢化”です。
今まで、ネット業界は
若年層がリードしてきました。
そして、ITブームが崩壊し、
また新しいITブームが起きています。
ですが、若年層中心のブームは
移り変わりが非常に早いのです。
そこでこうした生保業界がIT部門で力を付けることは、
業界全体のターゲティング年齢を上げることに
直結してきます。
若年層との大きな違いは、
移り変わりが遥かに緩やかであるということです。
”生保の安さ”をきっかけに、
ネットに興味を持つ中高年者は増えてきます。
さらに、IT業界をリードしてきた
”元”若年層が中年層に推移してきます。
すると、今までよりも一層、
ユーザー層の2極化が進むことが予想できます。
この2極化に合わせ、
ターゲティングもきっちり行う必要性が
強くなってきます。
「お客様ならだれでも良い」ではなく、
若年層には”変化×変化”
中高年層には”明確さ×ユーザビリティ”
を強く意識する必要が出てくるでしょう。
自分は曖昧かも・・・
と思う部分が少しでもありましたら、
一度見直してみてください。
そのためにも、
まずは仮説を立ててみることを
おススメします。