注目の教育ビジネス9市場に関する調査結果2011 : 矢野経済研究所
<概要>
■ 2010年度、理科実験教室市場の市場規模は37.4億円、2008年度より漸減傾向
■ 2010年度、パズル教室市場の市場規模は23.6億円、ゆるやかな拡大傾向
■ 2010年度、ロボット教室市場の市場規模は14.4億円、2008年度より横ばい傾向
■ 2010年度、読書・作文教室市場の市場規模は17.2億円、2008年度から微増傾向
■ 2010年度、速読教室市場の市場規模は16.0億円、2010年度より拡大傾向
■ 2010年度、能(脳)力開発・メンタル教育市場注の市場規模は48.9億円、2008年度より漸減傾向
■ 2010年度、学童保育市場(民間)の市場規模は18.5億円、2011年度から急拡大へ
■ 2010年度、エデュテイメント施設の市場規模は208億円、ゆるやかな拡大傾向
■ 2010年度、体験学習・社会見学市場の市場規模は7.5億円、2008年度より漸減傾向

学齢人口の減少、働く母親の増加、中流層の減少、
受験競争の緩和、IT の普及、教育行政の変化、
メンタルヘルスケア意識の高まり、「個別化」が進み、
個人指導塾のような個別指導が好まれるようになったこと、
国際情勢の変化等といった要因により、従来の主要な
教育サービス市場(学習塾、資格学校、語学学校、
カルチャーセンター、研修サービス、通信教育、教材等)に
大きな構造変化が起きている。従来通りの事業内容を
継続するだけでは収益を確保することが難しくなる中で、
既存の教育事業者並びに新規参入事業者が、
新たな教育サービスを生み出す動きを示している…
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