【アンケート】「ポスト3.11の仕事観」に関する調査(2011年11月) | すぐに使える旬なデータ集

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「ポスト3.11の仕事観」に関する調査 : NTTデータ経営研究所

<概要>

■ 職業生活全般に満足している人は約6割(58.0%)
■ 「職業生活全般に満足しているグループ」と「職業生活全般に満足していないグループ」の間では、会社の満足度で、62.2ポイントの差がある。続いて、「仕事の面白さ」55.8ポイント、「職場の働き易さ」53.0ポイントの差と続く。
■ 女性は、6割超で職業生活全般に満足、男性と比べ6.7ポイント上回る。
■ 勤務している会社の業績が、業界平均よりも高いと感じている人は、約4割(43.8%)。自分自身の働きぶりが周囲から評価されていると感じている人は、約5割(51.1%)

■ 3.11東日本大震災発生時(14時46分)の所在は、「会社の普段勤務している場所」が最も多かった(64.9%)。
■ 「震災発生直後に会社から安否確認の連絡は来なかったし、自分からも報告しなかった」割合は5割弱(47.8%)に上る。
■ 「会社から安否確認あり」の層は、「会社から安否確認なし」層よりも、職業生活全般の満足度、会社に対する満足度が高い。
■ 3.11東日本大震災後の仕事や職場等の状況について、なんらかの気づきがあった人は約6割。

■ 3.11東日本大震災後、テレワークをはじめとする柔軟なワークスタイルに対する関心が高まったが、9月時点において、勤務先がテレワークに関して、「制度(試行実験も含む)を整備し、実施している」割合は9.0%、「職場の上司や個人の裁量で実施している」割合は8.8%と、合わせた実施率は17.8%である。

■ 対象企業の多くで約15%の節電が実施されたこと、テレワーク導入企業で相対的に節電率が大きい値となっている点は、実施前の計画通りの結果となった。
■ 今夏に限っては節電施策を実施したことを肯定的に評価する声が大きい一方で、特に働き方を大きく変える必要が生じる施策の実施は、来夏は避けたいという声がみられた。


〔職業生活全般の満足度 (N=1,021)〕
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