段ボール市場に関する調査結果2011 : 矢野経済研究所
＜概要＞
■ 2010年の段ボール市場規模は130.6億㎡、2011年は前年比1～2％増を予測
■ 中期的な見通しは130億㎡を上限に推移と予測
■ 東日本大震災移行は西へ生産シフト、7月以降は正常化へ
段ボールはリーマンショック後の世界的な景気低迷を反映して
2008～2009年は2年連続で減少、特に2009年の生産量は
前年比6.9％減とかつてない落ち込みを記録した。
一方、2010年は景気回復とともに再びプラス成長に戻っている。
政府の景気刺激策の下、家電エコポイントやエコカー補助金などが
消費拡大効果を生み、電気・機械分野の段ボール需要が9％超増加
したことや、夏の猛暑の影響で飲料需要が拡大したこともプラスに…
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