国内免疫血清検査市場 : 富士経済
<概要>
■ -2011年の国内免疫血清検査市場は、前年比3.3%増の1,772億円
■ BNPやNT-proBNP、GHbA1c、プロカルシトニン、抗CCP抗体、MMP-3などが拡大を牽引
2010年の市場は前年比8.1%減の1,716億円となった。
EIAの普及期、EIAから化学発光への移行期に市場は、
ユーザー層の拡大、新規参入等により年率5~7%程度の
高成長を続けてきたが、近年は市場の成熟により
低成長となってきている。
有望な新規検査項目は高成長期に比べ減少しており、
たとえ大きく伸びる検査項目が登場しても市場の拡大に
大きく貢献するのは難しい状況である。
しかし、2009年は新型インフルエンザが大流行したことにより
インフルエンザ迅速検査キットの実績が例年の約2倍に急伸し、
市場が大きく拡大した…
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