「iPhone 5」が発売中止になった理由
当初、米Appleが2011年秋に「iPhone 5」をリリースするのではないかといううわさがしきりに飛び交っていたが、結局うわさは間違いだった。
最近、このiPhone 5のいきさつをめぐって新しい情報が飛び込んできた。
※関連記事:Appleの「iPhone 5」、初回生産台数は3億台?
→http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1108/12/news02.html
発売中止となったこのスマートフォンの最大の特徴の1つが、4インチのディスプレーだといわれている。
米Business Insiderの未確認情報によると、これはiPhone 4Sの3.5インチディスプレーよりも物理的に大きいだけでなく、Appleのこれまでのスマートフォンよりも高い解像度だった可能性がある。
※関連記事:AppleはiPhoneのキーボード、アプリスイッチャーを改善すべし
→http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1110/07/news02.html
●Retinaが原因?
Appleは「Retina」ディスプレーを盛んに宣伝している。
RetinaディスプレーはiPhone 4でデビューし、iPhone 4Sにも採用された。
その解像度は非常に高く、肉眼では個々のピクセルを識別できない。
同社の元CEOのスティーブ・ジョブズ氏は、画面サイズを4インチ にしてこの効果を維持するにはピクセル数を増やす必要があると考えたようだ。
この解像度の変更がiPhone 5の運命を決定付けたのではないかと思われる。
発表のわずか数カ月前にジョブズ氏は中止を決定した。
iOS市場が分断されるのを恐れてのことだった。
新た な解像度に対応するにはアプリをアップデートする必要があるが、古い(あるいは利益にならない)アプリの多くはアップデートされない可能性が高い。
Appleは既に、開発者に2種類の解像度(スマートフォン用に960×620ピクセル、iPad用に1024×768ピクセル)をサポートするよう求め ており、これに加えて第3の解像度を追加するのは多過ぎると判断したのではないかといわれている。
iPhone 5が備えると予想されていた特徴としては、その他にも1000万画素のカメラや、iPadと同様のアルミ製背面パネルなどがある。
iPhone 4Sは800万画素カメラとガラス製の背面パネルを備える。
また、ホームボタンも物理的なボタンではなく、タッチパネル方式になると予想されていた。
●iPhone 5は2012年夏?
Appleが今後、iPhone 5と呼ばれるスマートフォンをリリースし、発売中止になったバージョンで予定されていた機能の幾つかが同端末に搭載される可能性もある。
しかし、従来より も大型の高解像度ディスプレーが搭載される可能性はなさそうだ。
スティーブ・ジョブズ氏がAppleの意思決定者ではなくなった今も、それは変わらないだ ろう。
※関連記事:ジョブズ氏亡き後のApple:アフター・ジョブズを占う
→http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1111/04/news03.html
この新しいスマートフォンがいつリリースされるかをめぐって、インターネット上ではさまざまな臆測が飛び交っている。
ある未確認情報によると、Apple は夏に新機種を発表するという従来のパターンに戻る可能性がある。
また、同社が秋にiPhone 4SをリリースすることになったのはiPhone 5をめぐる問題が最大の理由だったらしい。
提供:ITmedia エンタープライズ
追伸
iPhone5の販売は焦らないでジックリ良いものを作りこんで欲しい。
今やスマートフォンは携帯電話から完全にバトンを受けて
どんどん他社もよく似た製品を打ち出している。
はっきり言って何処のメーカーでも一緒って消費者が思うのではなく
やっぱりスマートフォンはiPhoneが最高!ってポジションを維持して欲しい。
ー木村浩太郎