令和元年主催の山口県一周ブルベ【around yamaguchi600km】以来、4年ぶりに開催した今回の山口県一周ブルベ。

 

 前回が①時計回り、②岩国市由宇発着、③周防大島を除く橋で渡れる離島を含むコース であったのに対し、今回は①反時計回り、②周南市発着、③橋で渡れる離島は周防大島のみ というものでした。

 

 元々、山口県に住む自分が、いつかは山口県を自転車で一周してみたいと思っていたところから始まり、ブルベのスタッフとしてコースを設計する機会があり実現しました。

 

 最初の時計回りver.は終盤の岩国市・道の駅ピュアラインにしきから始まる松の木峠までの延々と続く26kmの上りで心をボキボキ折られた参加者がたくさんいたと聞いてます(自分もそのうちの一人滝汗)。

 

 なので今回の反時計回りver.では前半(とはいえ松の木峠への長い上りは200kmを超えてから)の体力があるうちに通過するようにしました。

 

 山口県一周コースを設計しようとすると、この松の木峠(標高776m)を経由する必要があります。もう一つの経由地として、道の駅スパ羅漢を通過後、左折して生山峠(836m)〜羅漢高原~宇佐郷を通す案もあったけど、これ以上獲得標高を増やして難易度を上げたくないという思いもありそちらは却下となりました。

 

 広島県大竹市のPC2から島根県益田市までの120kmの間に休憩するポイントが殆どなかったこともあり、①島根県吉賀町のローソン六日市インター店を通過チェックとし、②中間地点の益田市街に宿泊できるビジネスホテルが数件あるので、ここで休憩、仮眠しやすいように益田駅前にPCを設定、更に③次(角島近辺)のPCをチェックポイントにすることで、タイムアウトや眠気などのリスク軽減ができたんじゃないかと思われます。

 

 とはいえ2日目も大雨だったり、宿泊したホテルの布団の中があまりに気持ちよすぎた場合はそのままDNF…という参加者が多数いたかもしれません。

 

 今回の600kmブルベ、自分は益田市で宿泊することを前提としていたので、300km×2のブルベとして走りました。

 

 それが奏功したのか、1日目後半は益田市のPC3より後のことを殆ど考えずに走ったこともあり、ペースを上げて走ることができ、その結果として睡眠時間をかなり稼ぐことができました(ホントは22時就寝➡1時起床の予定が4時起床💧)。

 

 天気に恵まれたのも大きな要因です。

 

 『ブルベあるある』で、試走時に晴れたら開催時に雨・・・自分の中では結構高い確率で合ってるように思いますガーン

 

 両日とも晴れるのが一番なんですけどね。。。プンプン

 

 開催日に出走された参加者の皆様、ごめんなさい 🙏

 

 仮眠と言えば、山陰側のバス停には屋根付き、ドア付き、長椅子付きの三拍子揃った"帝国ホテル級"のバス停もあり、そちらで仮眠した方もおられたようです。

 

 

 ↑こんなバス停(ルート上にあるのは左側)

 

 自分は今までベンチで仮眠すると背中が痛くてしっかり寝れなかったことが多々あったので、少ない時間でも質の高い睡眠が取れるビジネスホテル等への宿泊もアリかなとは思ってました。

 

 なぜそれを今までやってこなかったかというと、ベッドで寝て、その数時間後に起きる自信がなかったから。

 

 今回も案の定、寝坊してますね。

 

 でも結果として眠気も取れて体力もリカバリーできたので、次にまた600kmを走る際は仮眠できる宿を取るかもしれません。

 

 試走した自分を含めて14人が出走してますが、自分の知る限りではうち6名が宿で仮眠したようです。

 

 昔は眠気に耐えながらなんとか走れた600kmだけど、今はしっかり眠気を取って走ろうというふうに考えが変わりました。

 

 400kmまでなら眠気が来る前にゴールできるので余程のことがない限り仮眠することはないと思います。

 

 

 益田市以降は鎖峠以外は特にきつい難所も殆どなくて、走りやすいルートだったと思います。

 

 25名がエントリーし、14名が出走、6名がDNFし8名が認定完走しています(スタッフを含む)。

 

 悪天候雨さえなければもっと増えていたのに残念 ショボーン

 

 時計回りと反時計回りの山口県一周ブルベを開催し、自分も走者として完走できたので達成感でいっぱいです。

 

 再開催については要望が多ければ超前向きに検討したいと思います。

 

 大粒小粒さんが言ってたように、美祢市を含めていれば山口県内の全市町を走破できていたので、もしまた開催するなら美祢市も通るコースにしてみたいですね。

 

 そろそろ来年度のコースを決める時期にきているけれど、次はどんなコースにしようかな。

 

 

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 とりあえず1個考えてみました。

 

 こんなのどうでしょう?

 

 最高標高が150m未満の平坦ルートです 口笛

 平坦好きな人にはたまらないコースですね。

 

 問題は・・・フォトチェックが多すぎるからこれをいくつかPCにしないとなぁ。