後醍醐天皇の行在所 (あんざいしょ)
太平記の舞台になった、『笠置町』をご存知ですか?
トレッキングがお好きな方なら、
「恵那にある、あの山ですか?」
そうお答えになる方も、いらっしゃるかもしれませんが、
いえいえ、今回お話しするのは、京都府と奈良県の県境にある
笠置山のことです。
この山は木津川の南側に位置し
古くから山岳信仰の山として知られてきました。
『太平記』の第3巻では
後醍醐天皇が、この笠置山でみた夢の話が登場します。
大木から延びる枝が、南に大きく伸びており
その下には、「玉座」と思われる場所が、
誰もいないまま放置されていました。
すると童子が表れて、
「ここはあなたのための、玉座です」
そう告げて、天に消えていったそうです。
夢から覚めた、後醍醐天皇は「木」の「南」に玉座が・・・
「木」と「南」、木偏に南、
すなわち、楠(くすのき)。
この近くにいる、楠木という武将を探せ!!
これが、楠木正成が歴史上に登場した、
最初の話とされています。
以前は、日本絵画にもよく描かれており、
非常に有名な話だったようです。
この山には、かつての山岳信仰を思わせる
遺跡などもあります。
詳しいことや、トレッキング情報は
また次回書きますので、お楽しみに!!
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