【観察】(かんさつ)
物事の状態や変化を客観的に注意深く見る、理系において必須となる資質。小学校の夏休みにおけるアサガオのこれで失敗してもどうにかなると、理系出身の同僚が言っていた。
【鑑札】(かんさつ)
ある種の営業や行為に許可を与えたことを証するために行政庁が交付する証票で、店舗の壁に堂々と掲げられているのを見ると、一廉の社会人であれば「こんなに明るく振る舞っているけど手に入れるまでかなり苦労したんだろうな」と感じる。
【鑑札】(かんさつ)
書画や刀剣などの鑑定書で、これは無いのに借金のカタとして通用するのは極めて難しい。
【閑殺】(かんさつ)
人の気持ちを暗くし、活気を失わせる、平成21(2009)年9月から平成24(2012)年12月までの悪夢のこと。
【監察医】(かんさつい)
不審死体の検案や解剖を行うことで死因を解明することを任務とする医師。完全犯罪を目論む犯罪者にとっては憎しみの対象。
【観察眼】(かんさつがん)
物事を観察する能力。あると考える人には存在しない。
【観察研究】(かんさつけんきゅう)
対象とする集団に対して研究者が何の介入もせず、健康や疾病に関するデータを集めて観察する研究手法で、数字は嘘をつかないが都合の良い数字だけを選んだ結果が研究成果として適用される。
【観察使】(かんさつし)
平城天皇が設置した職務。畿内および七道に派遣されて諸国の状況や国司や郡司の施政をチェックする役目を担った。平城天皇の退位後にただちに廃止されたところからこの職務に対する当時の人の見識がわかる。
【観察処分】(かんさつしょぶん)
過去に無差別大量殺人事件を犯した団体を公安調査庁の監視下に置くことで、現在ではオウム真理教がその対象となっている。自分達がやってきたことを顧みることなく、その監視を不当と扱って平然としている。
【間擦疹】(かんさつしん)
発汗と摩擦によって生じる湿疹で、夏季に乳児や肥満者の頸部や股間などにみられる。そして、私は該当する。無論、私は乳児ではない。
【監査法人】(かんさほうじん)
五人以上の公認会計士が集まって設立する法人で、大企業の会計監査を主な業務とする。私ができるのはコンピュータシステムについての監査であってこちらではない。