辞典(かんけ~かんけ) | Short+α

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【歓迎】(かんげい)
喜んで迎えること。喜んで受け入れること。アポ無しで別居親族のもとに行ったら自分はこのようにされると信じて疑わない脳天気な人がいる。

 

【関係演算子】(かんけいえんざんし)
二つの値の大小を比較する演算子。多くのプログラミング言語で、AはBより大きい場合はA > B、AはBより小さい場合はA < B と表記する。知らない人は間違えないだろうと思うようだが、この間違いを人生で一度もしでかさなかったエンジニアなどいない。

 

【菅家遺誡】(かんけいかい)
菅原道真の名で記した教訓書。なお、著されたのは室町時代のことであり、菅原道真の名は勝手に使っているだけである。

 

【関係学】(かんけいがく)
社会学の対象を絶えず生起する個人と社会との関係より捉える研究。入門書を軽く読んだだけなのでツッコまれること必定と覚悟の上で書くが、個人の行動というものは当人が思っている以上に社会を変化させると痛感する。

 

【関係閣僚会議】(かんけいかくりょうかいぎ)
内閣において重要な案件の検討のために随時構成される協議機関。その問題に関係の深い省庁の大臣が集められる。その資質がない者も混ざっているのではないかという危惧を抱くことが通常であるが、資質が絶無である者しかいない民主党政権という生き地獄に比べればまだマシである。

 

【寒稽古】(かんげいこ)
武道や芸道において、寒中の早朝や夜間などに行う稽古で、本人が自発的にやる分には問題ないが、無関係な第三者、特に兄や父や祖父が強引にやらせるのは無益どころか有害でしかない。

 

【関係式】(かんけいしき)
二つ以上の量または文字の間の相互関係を表す式で、波動がどうのこうのという人は数式っぽい比喩的な概念式として捏造する。

 

【関係者】(かんけいしゃ)
ある事柄に関係がある人。どんなに取材をしても証言を得られなかった記者が捏造する非実在人格のこと。

 

【関係筋】(かんけいすじ)
ある方面の事情に詳しい人々や関与している機関のことで、前段に記した非実在人格の複数形。

 

【関係代名詞】(かんけいだいめいし)
ヨーロッパ諸語などの文法における、接続詞の機能をもつ代名詞。英語のwho や that、ドイツ語のder や welcher、フランス語のquiなどがあたる。日本語には存在しない概念なので、中学生でなくとも翻訳に手間取る。

 

【関係付ける】(かんけいづける)
いくつかの物事に何らかの関係をもたせる。その多くは単なる難癖である。

 

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