偉大なる皮肉・想定外の修理代編 | Short+α

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新しいアンパンに変わるときにそれまでの記憶を全て継承するのか否かの疑念に対するヒントは、たいやきが「毎日毎日僕らは鉄板の」と集合知を唱えていることにあるのではなかろうか。

○何度かネタにしているが、当ブログの筆者が買ったのは新築分譲マンションである。

 

○つまり、同じタイミングでマンションを買ったという人が600世帯以上存在するわけで、マンションの各戸に設置されている製品が経年劣化を迎えたとき、ほぼ同タイミングで修理依頼が発生するということである。

 

○最初に修理となったのは温水洗浄便座である。温水が出なくなり、その直後にそもそも洗浄ができなくなった。

 

○次に修理となったのが風呂の給湯。これは費用も掛かったが、もっと掛かったのが修理依頼をしてから実際に修理に来てもらうまでの時間。4ヶ月である。

 

○これは給湯設備のメーカーも理解しているのか、このままでいくと壊れるので早めに修理依頼を出すようにというメッセージが出てくる。そのメッセージに従って修理依頼を出すと、修理の担当者が来るまで4ヶ月という答えが返ってくる。

 

○その後で壊れたのがインターホン。オートロック解除用に加え、警備室との連絡にも使うインターホンなので、壊れたらシャレにならなくなる。もっとも、こちらは早々に修理業者が来てくれた。修理依頼から修理まで4日という短さであった。

 

○コンロも壊れる。三つのうち一つが点らなくなり、二つ目の点らなくなって、修理を頼んだところ、修理ではなく新しいのに買え買えなければならなくなった。

 

○以上は全てマンション購入時の初期設備である。

 

○ここにテレビ、洗濯機、掃除機、冷蔵庫、エアコンといった家電が加わる。

 

○特にエアコンは人命に直結する話であり、修理ならn日、新品購入ならn-1日という選択肢を突きつけられた場合、修理ではなく新品購入を選ばなければならなくなる。たとえ新品のほうが高くなっても。

 

○テレビの修理や洗濯機の修理については、意外とギリギリまでどうにかなる。特に洗濯機は、壊れているという前提で使い方を工夫すればどうにかなることもある。

 

○なお、メーカーの説明書を改めて見てみたら、その使い方は危険なのでただちに修理に出すことをもとめられる症状だった。

 

○また、忘れてはならないのはマンションそのものの修繕である。こちらはマンション全体で計画的に行うものなので、個人がどうこうできる話ではない。個人ができるのは修繕工事の邪魔をしないようにすることだけである。

 

○もっとも、これらの出費は覚悟しなければならないとは前もって理解していた。職場には家を買った先輩社員がいて、伝え聞いた話の通りなんだと実感するだけである。

 

 

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修理代が高くついたもの

 

 

 

 

 

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