偉大なる皮肉・アレルギー編 | Short+α

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三国志に一国を足すと香川・愛媛・徳島・高知の争いに見えてしまうのでやめたほうがいい。

○昨日の記事に関連するが、本日2月20日は「アレルギーの日」である。

 

○アレルギーは簡単に治る代物ではない。少なくとも、医療関係者でも無い人間が根拠無しに対処して解決するものではない。

 

○少しずつ食べれば治るなどというのは何の根拠もない。

 

○アレルギーは甘えなどというのは無能の暴言である。

 

○アレルギーではなく好き嫌いだと考えるのはもっと無能の暴言である。

 

○食べ物だけでなく大気中にもアレルギー物質は存在する。多くの人が苦しむスギ花粉がその例。

 

○涙が止まらず、鼻水が止まらず、昨日の私の記事にもあるゼンソクの発作を引き起こすのも、突き詰めると大気のアレルギーである。

 

○他にもタバコでも同様の現象が起こる。息苦しくなり、気管が狭まり、気管支拡張薬で無理矢理拡げたあとで安静しなければならない。

 

○無論、安静にする場所とはアレルギーの原因となる物質の存在しない場所のことであり、大気中にアレルギーの原因が存在する環境とは、安静する場所ではなく、悪化する場所である。

 

○なお、これはまだマシな状況の描写であり、深刻な場合は救急搬送後に入院、もっと惨い場合は命にかかわる話になる。

 

○アレルギーがある人に無理してアレルギーの原因となるものを食べさせるとどうなるか? 常識ある人ならば絶対にしないが、常識の欠落している人は裁判の被告席で知ることとなる。

 

○そこに「良かれと思ってやった」なとどいう言い訳は通用しない。

 

○「好き嫌いしているだけだと思っていた」という言い訳も通用しない。

 

○「治してあげようと思った」という言い訳も通用しない。

 

○裁判のあとで、あるいは出所後に待っているのは、一生つきまとうこととなる犯罪者との評判である。

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