辞典(かんか〜かんか) | Short+α

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え? お盆休み?
何ですか、それ?

【漢学】(かんがく)
中国の古典をもとに中国思想や詩文を研究する学問。日本国においてはこの学問がある前提で物事が進むので、学ばないのは勝手だが、学ばないと大きなハンデを背負って社会に出ることとなる。

 

【管楽】(かんがく)
管楽器で演奏する音楽。これをする高校の部活は運動部かと思わせる過酷さを示す。

 

【関学】(かんがく)
「関西学院大学」の略称。また「関東学院大学」の略称。どっちが優勢かという指摘はひじょうにデリケートな問題なのであえて書き込まないでおく。

 

【勧学院】(かんがくいん)
平安時代の大学別曹の一種で、藤原氏の子弟を教育するために、弘仁12(821)年に藤原冬嗣が創立した。詳細は平安時代叢書第二集「北家起つ」を参照。

 

【勧学院の歩み】(かんがくいんのあゆみ)
平安時代、藤原氏の氏の長者の家に慶事があったとき、勧学院の学生一同が整列し、練り歩いて、慶賀に赴いたこと。これに参加しなかった場合はどのような未来か誰もが知っているので、参加しないなどという選択肢は存在しない。

 

【勧学院の雀は蒙求を囀る】(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)
勧学院の雀は、学生が蒙求を読むのを聞き覚えて、それをさえずる。ふだん見慣れ聞き慣れていることは、自然に覚えるという喩え。それを考えれば自身も藤原氏の一人である紫式部の学識だって理解出来よう。

 

【勧学会】(かんがくえ)
康保元(964)年に慶滋保胤らの始めた念仏結社。平安時代叢書第八集「天暦之治」を参照。

 

【感覚器官】(かんかくきかん)
外界からの刺激を感受して神経系に伝える器官。視覚器官、聴覚器官、嗅覚器官、味覚器官、皮膚などで、加齢とともに衰えると実感する。具体的にはモスキート音がスタート。

 

【漢学者】(かんがくしゃ)
漢学の学者。今更これで食べていけるわけ無いだろうと思うかも知れないが、前述の通り、日本国ではこの学問を身につけていることが前提となって物事が進むことは忘れてはならない。

 

【感覚遮断】(かんかくしゃだん)
被験者に対して、特定のあるいはすべての感覚刺激を断った状態で過ごさせること。たとえば目隠しをして点字ブロックの上を歩くのがその例。その怖さはシャレにならず、点字ブロックの上に何かを置きっ放しにすることの恐怖も実感する。

 

【感覚障害】(かんかくしょうがい)
知覚の異常や感覚の鈍麻など感覚神経の異常反応を生じる障害で、触覚、痛覚、温度覚、振動覚、位置覚など感覚の鈍化、痺れや痛み、筋力・統制力の低下を生じる運動感覚の失調や逃避反射の喪失などが症状とされる。さすがにこれでボケネタを書くことはできない。

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