○何度かネタにしているが、私は禁酒に成功している。あるいは、成功してしまったというべきか。
○どうして禁酒しなければならなくなったかについては痔情があるので、ここで記載するのは痔重する。
○その上で、どのように禁酒したのかを以下に記していく。
○まず、禁酒しなければならなくなった痔情を包み隠さず周囲に公表する。笑われることになろうと構わない。
○こうなると、禁酒させないというコンセンサスが周囲に成立する。
○もっとも、そのようなコンセンサスが成立する理由の中には、銀行で働くようになった前は保険会社で働いていたことの知識も役に立つ。
○具体的に言うと、今の状態の私に無理矢理酒を呑ませるとどのような損失があるのかを説明できたことが役に立つ。
○その結果、好きだった酒を我慢する日常を迎えなければならなくなった。
○ならなくなったのだが、いざスタートさせてみると何の問題もなかった。
○もともと酒を呑むのが週に1回か2回というところであったのがゼロ回に代わった。
○サッカーを観に行くときも現地でビールを飲むことが多かったのに、ビールを飲むことが無くなった。それなのに何の問題もなかった。
○そのときはまだCOVID-19の前であり、色々と出かけることも多かった。そして、出かける先で酒を呑んでいたのだが、それをやめた。
○その代わりに喫茶店に行く頻度を増やした。何かを飲みながら時間を過ごす局面で選択するのがアルコールではなくコーヒーになった。
○忘年会等の飲み会でも、酒を呑めない痔情があることは知れ渡っているので自分の席には酒が出てこない。それでいて支払いは他の者と一緒だから損した気分になるが、年齢的にも支払側なので文句は言わない。
○こんな生活をし続けると、酒を呑みたいという意欲が完全に消えた。
○ちなみに、禁酒の原因になった痔情については手術によって改善した。それでも酒を呑みたいという意欲が消えたままでいる。

