【癇】(かん)
ひきつけなどを起こすとされる病気。転じて、ちょっとしたことにも興奮し、いらいらする性質や気持ち。どんなに無能でもこの性質さえ身につけておけば野党の政治家という遊んで暮らせる職業が手に入る。
【瞰】(かん)
高い所から下を眺める。見おろす。こういう場所で働いていたり住んでいたりすると、エレベーターが運転停止となったときに足腰がやられる。
【稈】(かん)
稲や竹などの中空になっている茎で、ストローのように使える。その性能はときに紙を超える。
【箝】(かん)
動きを封じる。サッカーのディフェンダーのこれは味方が行うのは気分爽快になるが、相手がやるのは憤怒極まりないことになる。
【緘】(かん)
手紙や書類などの封じ目。また、そこに書く文字。どのような文字にするかの大喜利をやってもいいが、文字次第では取引中止になるので限度を考える必要がある。
【緘】(かん)
口を閉じる。反論するに値しないので黙ってやり過ごしている状況なのに、文句を言っている側は自分の言っている内容の正しさに相手が黙り込んでいると勘違いする。
【羹】(かん)
汁を多目に入れて肉や野菜を煮た料理。イギリスの夕食の総称という発想が浮かんだことは指摘しないでおく。
【羹】(かん)
雑煮。「スープは醤油ベース、餅は直方体でお椀に入れる前に焼く」と説明すると関西出身の人は信じてくれない。
【羹】(かん)
餅菓子。広い意味で捉えると、こちらの女性の名前の許可を越後製菓株式会社様からいただけた理由。
【艱】(かん)
難しくて動きがとれないこと。ギックリ腰をやらかした直後は比喩的な意味ではなくこのような状態になる。
【諫】(かん)
目上、特に君主に対して、過ちを改めるように直言する。私がプーチンに対して何かを言うときはプーチンのほうが格下なのでこの語に該当しない。

