【喚】（かん）
大声で呼ぶ。わめく。クレーマーを実践する。
【喚】（かん）
呼び出す。比喩的な意味であるならばまだいいが、現実的な意味だと、クソ忙しい最中に横から用件を突っ込む。
【堪】（かん）
耐える。堪える。やりたくもないし、やったところで何の価値も生まない雑用を押しつけられる。
【堪】（かん）
優れている。その雑用を押しつけようとしている相手に、どうしてその相手が押しつけられるターゲットになったのかの理由付けに用いられる題目。
【姦】（かん）
性的に許されないことをする。具体的な内容は書きたくない。
【姦】（かん）
正道にそむく。日本サッカー協会とＪリーグ事務局のこと。
【完】（かん）
終わること。「あ」から開始して17年目を迎えながらまた「かん」であるこの辞典の場合、この辞典のこれではなく、筆者の人生の方が先にこうなる。
【完】（かん）
欠けたところがない。能力の評価におけるこれは自己評価においてのみ登場する。
【完】（かん）
やり遂げる。全うする。責任を取らなければならないのにしがみついている人間は、自分のこれが世の中の必須であると妄想している。
【官】（かん）
国や地方公共団体の政務を執行する機関、また、その機関で働く人。団塊ジュニアの氷河期世代はこれになりたくてもなれない人が大量に現れたが、現在はむしろ人手不足になっている。
【官】（かん）
公（おおやけ）の仕事や役割。民間でやるには採算がとれないが住民の生活には必要不可欠であること。
