偉大なる皮肉・禁酒成功編 | Short+α

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イカロスが空を飛べなかったのは、翼のロウが溶けたからではなく、勇気一つを友にしたから。
空を飛ぶのに必要なのは、食パンもカレーパンもメロンパンもビジネス上の同僚以外の何者でもないと割り切った上で、愛と勇気のみを友とする冷徹さなのだろう。

○何度かネタにしているが、当ブログの筆者は禁酒に成功した人間である。少なくとも令和に改元してから全く酒を呑んでいない。

 

○以下に、私が禁酒を成功させるまでの体験を記す。

 

○まず、イボ痔になる。もっともイボ痔は人類の70%が罹患する病気であるから、イボ痔にならないほうが難しいと言えよう。

 

○イボ痔を悪化させる。具体的には排便時に便器が真っ赤になるレベルのイボ痔になる。

 

○ここで諦めて肛門科に行き、正直に自分の酒量を肛門科医に伝えた後、自分のイボ痔の症状がどのようなものであるかを肛門科医に検査してもらう。

 

○多くの場合はこの時点で禁酒を言い渡されるはず。

 

○その上で、ここがもっとも重要なポイント。イボ痔になって禁酒命令が出たことを親族や友人、職場の同僚に伝える。イボ痔を隠してはならない。

 

○かつてであれば、その症状の人に状態で酒を呑ませようとする人間が集団の中に一人ぐらいはいたが、今はそのような人などいないはず。仮に酒を呑ませようとする人がいても、普通なら医師から禁酒命令が出た人間に対して酒を呑ませるなどあり得ない。

 

○さらに親族にも伝えておくことが重要である。社会人生活からリタイヤした人の中には常識をアップデートしていない人もいるが、それでも医師から禁酒命令が出ているなら酒を呑ませようとする者などいない。

 

○仮に酒を呑ませようとする人がいるなら、その親族とのつきあいを停めても何ら困らない。つきあいを続けるとイボ痔が悪化する。

 

○肛門科には定期的に通院する。通院して自分のイボ痔の様子を確認する。おそらく小さくなっているとは言われるが、それでもイボ痔であることに違いは無い。

 

○意を決して手術を申し出る。

 

○手術をした本人であるから断言できるが、手術してすぐに飲酒OKとはならない。少なくとも数ヶ月は酒を断たねばならない。

 

○さらに肛門科に行って手術後のイボ痔の様子を確認してもらうと、もうイボ痔に苦しまなくていいことが確認されるし、飲酒制限についても何も言われなくなる。

 

○このあたりになると、酒を呑もうという意欲が喪失している。

 

○ちなみに、COVID-19のワクチンを注射したあとでイボ痔が一時的に治ったが、それでも肛門科医に診てもらうとイボ痔は小さくなっていたし、根治治療ならば手術が必要という診断が下る。

 

 

 

これを絶った私はきっとすごい

 

 

 

 

 

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