偉大なる皮肉・通じなさそうな言葉編 | Short+α

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○世の中には「意識高い人が使いそうな言葉」として嘲笑を受けている単語が多々あるが、哀しいことに、全部わかってしまう。

 

○以下にその例を列挙していく。

 

○「デフォ」。英語の Default からで、こちらは「基本」「初期状態」「何も指定していないときに設定する値」の意味で使う。Default には「債務不履行」の意味があるが、こちらの意味では使わない。

 

○「タスク」。英語の Task からで、「その人に課せられている業務」「その人が遂行しなければならない役割」「それはお前の仕事だからお前がやれ」の意味で使う。

 

○「ネゴ」。英語の Negotiation からで、「表立って公開しているわけではない交渉」「正式に発表する前にまとめていた折衝」の意味で使う。

 

○「スペック」。英語の Specification からで、「その人の持つ能力や、機械、特にPCの持つ性能が高いとは言えない」の意味で使う。

 

○「リソース」。英語の Resource からで、「仕事をするのに会社として用意しておく金銭、時間、機器、人材が足りない」の意味で使う。

 

○「リテラシー」。英語の Literacy からで、「物事を正しく使いこなす能力」の意味で使う。本来の「読み書き能力」の意味で使うことはない。

 

○「リスケ」。英語の Reschedule からで、「いよいよ持って時間の余裕が無くなった末での予定変更」の意味で使う。

 

○「シナジー」。英語の Synergy からで、「これをやったらお互いにいいことがある」という意味で使う。

 

○「コスパ」。英語の Cost Performance からで、「ケチった上で結果を出せ」の意味で使う。

 

○「エビデンス」。英語の Evidence からで、「自分にとって都合の良い証拠」の意味で使う。

 

○「イニシアティブ」。英語の Initiative からで、「特に大きな役割をしていないのに主導権を握っているように勘違いしている」の意味で使う。

 

○「イシュー」。英語の Issue からで、「現在抱えている自分には責任がない問題」の意味で使う。

 

○「アポ」。英語の Appointment からで、「相手のスケジュールを問うことなく日時や場所を決めて会う約束をする」の意味で使う。

 

○「イノベーション」。英語の Innovation からで、以下に記したような意味なのだが、この意味では使ってくれている人がいてくれないだろうか。

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