【仮埋葬】(かりまいそう)
遺体を仮に土中にうずめること。クレムリンに間もなくプーチン用のこれができる。
【仮枕】(かりまくら)
一時的に寝ること。夜八時までの予定でのこれの終わりを迎えるのは日付が変わった後の朝八時である。
【Καλλίμαχος】(かりまこす)
古代ギリシャの詩人で、アレクサンドリア図書館の司書。全一二〇巻からなるアレクサンドリア図書館の「大目録」を作成したが、失われた。西洋古代史を学ぶ者の中にその目録が残っていたらと悔やまなかった者はいない。
【雁股】(かりまた)
鏃(やじり)の一種で先端が複数に沸かれ、内側に刃をつけている。空を飛ぶ鳥や大地を走る獣の足を射切るのに用いる。残酷と思うかも知れないが、その言葉を獣害に苦しむ農家に向けて放ってなお持論を展開できる者はいない。
【仮宮】(かりみや)
天皇の行幸などのとき仮にその地に設けられる宮居。行在所(あんざいしょ)、あるいは、行宮(あんぐう)とも言う。また、御輿(みこし)を臨時に安置する場所についてもこのように言い、おそらく、平安時代の武装デモ集団である僧兵共はこれを自分の都合に合わせてテキトーに置いていたはずである。
【駆り武者】(かりむしゃ)
諸方から臨時にかり集められて、統制のとれていない武士。ロシア軍の現状のこと。もうすぐ「落ち武者」になる。
【仮免】(かりめん)
当ブログの作者が自動車教習所の外で自動車を運転していた時期の俗称。
【仮免許】(かりめんきょ)
一定の資格を得た者に正式の免許が与えられるまでの間、仮に与えられる免許。特に自動車運転免許において見られる。前段にも記したが、当ブログの作者の人生において、自動車を運転していた最後の時期である。
【仮免状】(かりめんじょう)
正式の免状を与える前に、その代用として仮に渡しておく免状。実際にはそうではないのだが、教育実習中の学生はこのような心境である。
【借り物】(かりもの)
人から借りた物。住まいがこうで無くなった瞬間というのは、解放感を得られると同時に、住宅ローンという圧迫感が襲い掛かる。
【借り物】(かりもの)
形だけ取り入れて、まだ自分のものになっていない、意見や考えなど。共産主義を訴える人間は、資本論どころか共産党宣言も読んでないのにこうなる。読むと当ブログの筆者のように共産主義が誤りと理解できる人間ができあがる。
