辞典(かへい~かへし) | Short+α

Short+α

新作公開
https://amzn.to/446DlZF

【貨幣同盟】(かへいどうめい)
国際貿易などを行うのに便利なように、二つ以上の国家が共通の貨幣単位や貨幣制度をもつことを定めた同盟で、ヨーロッパにおけるユーロは広範囲なこれである。まさかここまで定着するとは思わなかった。

 

【貨幣法】(かへいほう)
「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」の通称で、通貨の額面価格の単位のほか、貨幣の製造や発行、また種類などを定める法律。この法律を改正しない限り五百円、百円、五十円、十円、五円、一円以外の貨幣を作ることはできない。ただし、記念貨幣は除く。

 

【カペー朝】(かぺーちょう)
一〇世紀から一四世紀初頭にかけてのフランスの王朝。カペー朝断絶の時期と黒死病と百年戦争を舞台にしたフランスの小説を書こうとしたことがある。諦めてはいないのだが、今のところは平安時代を書くのを優先させているので、そうした小説を書く予定は立っていない。

 

【壁書】(かべがき)
壁に書くこと。また、壁に書いた文字。治安が悪くなると増える。知力が下がるとそこに共産党のポスターも加わる。

 

【壁掛】(かべかけ)
壁面に掛けて装飾とするもの。織物、刺繍をした布、陶磁器皿などがそれに該当する。どんな素晴らしい装飾でもぎっしり詰まった書架には敵わないだろうと考えるのは当ブログの筆者である。

 

【壁紙】(かべがみ)
壁面の装飾や補強のために室内の壁面に貼る紙。転じて、PCやスマートフォンの背景画像。その人の感性が如実に示される。

 

【壁構造】(かべこうぞう)
柱を用いず壁面および床板で構成する建築構造で、広く捉えればピラミッドもこうである。

 

【壁越し】(かべごし)
壁を隔てていること。1989年まで東ドイツの能無しどもが自国民に強要していたこと。

 

【壁越し推量】(かべごしすいりょう)
状況や事情を直接知らないで推量する、どこにでもいる口喧しい役立たずのこと。

 

【壁下地】(かべしたじ)
壁土を塗るときの骨組みとなるもので、。細くそいだ竹や木を縦横に組んで作る。そのような素材ではなく、スギの木を一本残らず切り落としてこれに使うべきだという意見は、全てのスギ花粉症患者が同意する。

 

【壁代】(かべしろ)
母屋と庇(ひさし)との間を隔てるため、壁の代わりに長押(なげし)から御簾(みす)の内側に垂らす絹や綾などのとばりで、源氏物語絵巻の世界でもなければ扱えない超上流階級の世界のアイテム。

 

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村