○テレワークについては既に二度、「偉大なる皮肉・テレワーク編」「偉大なる皮肉・テレワークの現実編」で記したが、今回はテレワークを忌避する人について記す。
○その前に時系列で記すと、「偉大なる皮肉・テレワーク編」の頃はテレワークになった人がいるという時期に書いた記事であり、「偉大なる皮肉・テレワークの現実編」は原則全員がテレワーク対象者であるという時期に書いた記事である。
○そして現在も原則全員がテレワークであるのだが、世の中にはテレワークで問題ない職業であるのにテレワークを忌避する人が数多くいる。それはこのような人である。
○そもそもIT機器を使いこなせず、職場に全員がいることは部下に投げっぱなしであった。
○職場に出勤することが仕事であるという思い込みがある。
○家にいる部下がどんなに懸命に働いて結果を残したとしても、全く認めない。
○そもそも家に居場所がない。
○仕事より会議が大好きで、会議をすることで仕事をしていなくても仕事をしているつもりになっている。
○直接顔を合わせることのみに価値を見いだし、オンラインで顔を合わせることは無価値と考えている。
○それは取引先についても同じ考えで、相手がテレワークを推進していようが呼び出して平然としている。
○仕事を受けるのも、オンラインではなく直接顔を合わせることに意味があると考え、取引先がテレワーク中のため訪問を控えてほしいという要望を出していても、何の躊躇いも無く相手のもとに足を運ぶ。
○COVID-19は遊び歩いている若者が罹患する病気であり、自分は罹患しないという謎の自信がある。
○実際の日々の行動パターンはCOVID-19に罹患する可能性の高い生活パターンである。
○要は、現在についていけていない時代遅れな人なのに、年齢の高さだけが生み出すプライドのせいで聞く耳を持たず、今までの生活様式を変える意識を全く持っていない人が、テレワークを忌避しているという現象が起こっている。