【勝手口】(かってぐち)
台所の出入り口。また、外から台所に通じる出入り口。これがあるような家を今の東京で買うとしたら、億を出さなければ買えないであろう。それがあるのがサザエさん一家である。
【勝手次第】(かってしだい)
思いどおりに行動することが許されていること。教師の頭の悪い中学であればあるほど、生徒のこの度合いが減る。
【買って出る】(かってでる)
自分から引き受ける。休んでいる間に勝手に押しつけられた役職なのに、このように扱われることがある。その事実を突きつけても、相手は逆ギレするだけで話し合いは通用しない。解決方法はただ一つ、相手を超えるキレ具合をみせて相手を完全に屈服させることである。
【勝手な熱を吹く】(かってなねつをふく)
自慢、自分に都合のいいこと、言いたい放題のことなどを言う。選挙カーや街頭演説でお目に掛かる光景である。なお、騒音を聞かされているという以外に何ら記憶に残らない。
【勝手向き】(かってむき)
暮らし向き。政治とは庶民のこれを向上させることである。左がかった人への支持が低いのはこれが理由の二番目である。ちなみに一位は、自分より頭の悪い人に投票するわけないから。
【勝手元】(かってもと)
台所、また、台所のほう。それを女性の場所と考えている人と、板前は男性の職業であると考えている人は、脳内でどのように整合性を取っているのか気にはなる。
【勝手連】(かってれん)
勝手に集まって、ある人物や運動を応援する人たちの集団。特に選挙の候補者を支持する団体のこと。ただただジャマである場合と、計画的なジャマである場合とがある。
【cut】(かっと)
切ること。カッターナイフと紙という組み合わせのとき、この結果を受けるのは、紙である場合が九割、残り一割は指先が結果を受ける。
【cut】(かっと)
一部を削ったり、省いたりすること。賃金に対してこのようにすると、従業員が辞めるだけでは済めばまだマシ。普通は倒産が待ち構える。
【cut】(かっと)
髪を切り整えること。また、髪を切り整えた形。両親の親族を見る限り、我が血統はスキンヘッド以外の選択肢が残されていないようである。
【かっと】(かっと)
激しく燃え上がったり、強く照らしたりする様子。火災に遭っているところをこのように捉えて喜々として撮影して平然としている神経がなければマスメディアの人間にはなれないし、なりたいとも思わない。
【かっと】(かっと)
怒りや恥ずかしさなどのあまり頭に血がのぼる様子。前段に記したような行動を取るマスメディアの人間に対して、人間としての常識を教えてあげたときに、マスメディアの人間が起こす現象。