辞典(かちあ~かちえ) | Short+α

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【徒歩き】(かちありき)
乗り物に乗らず、徒歩で外出すること。膝を痛めるので健康に悪く、途中で飲み物を買うので費用は高くつき、そして時間を浪費する。

 

【勝戦】(かちいくさ)
北朝鮮の人民軍隊が一度も経験することの無いままその歴史を終わった戦争終結時の状態。

 

【徒歩軍】(かちいくさ)
馬などの乗り物に乗らずに歩いて戦場で戦う兵士。その一人一人に人生があるという現実を目の当たりにしても数字として捉えていられる心境は、薄情ではなく狂気である。

 

【徒医者】(かちいしゃ)
自家用の駕籠を持たないため徒歩で往診する貧乏な医者。江戸時代の医者の逸話を探ると、こうだと思われないために借金をして懐事情が火の車になった医者の逸話が出てくる。

 

【褐色】(かちいろ)
黒に近い濃い藍色。縁起をかついで武具の染め色や祝賀のときに用いる。ユニフォームがこの色になってから何回日本一になったのかと西武ライオンズファンに質問してはいけない。

 

【勝色】(かちいろ)
戦いに勝ちそうな様子。奇跡の逆転勝利を喰らった側のファンが試合終了の一〇分前までは実感している心情。

 

【勝馬】(かちうま)
競馬で勝利した馬。手元の馬券の数字となぜか一致しない。

 

【勝ち馬】(かちうま)
事業などで成功して勢いのある人。タイムマシンが手に入ったなら、入試問題と解答を覚えてから受験に挑み、未来の株価を知った上で株式市場に投資する。

 

【勝馬投票券】(かちうまとうひょうけん)
一攫千金を夢見た末に誕生する紙屑。

 

【勝ち馬に乗る】(かちうまにのる)
勝った方に味方して便乗する処世術の基本。

 

【勝絵】(かちえ)
勝負事や競技の様子などを描いた絵。本来の意味はこれであり、こちらであれば実物を示すことができる。

 

【勝絵】(かちえ)
具足櫃(ぐそくびつ)におくと必ず勝つという俗信があったので多くの武士が入手していた絵のこと。どういう絵画なのかを説明することはできるが、前段と違い、実際にその絵画を示すことはできない。性的なコンテンツなので。


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