○明日、明後日と、センター試験を迎える。
○これでも大学受験を経験した身なので、受験前日の悪あがきとして今からできる対策をここに列挙する。
○まず、可能な限り早く試験会場に到着しておくこと。試験会場近くのホテルに泊まることができるなら今日のうちにホテルにチェックインして二泊三日の宿泊をしたほうがいい。試験当日の交通事情は当日にならないとわからない。
○当日の交通事情のせいでセンター試験に間に合わない場合もあるし、さらには、センター試験当日を狙った満員電車内の痴漢に遭遇する可能性もある。これらは試験当日のリスクとしてはあまりにも重い。
○今日のうちにホテルにチェックインしてしまえば、このようなリスクはゼロにできるし、さらに言えば、センター試験であることを伝えればホテル側からセンター試験に合わせて起こしてくれる。寝過ごしはない。
○センター試験の様子を取材するマスメディアがあるかもしれないし、インタビューに答えるよう強要するところもあるかもしれないが、全て無視すること。相手にすることのメリットは一切ない。
○しつこく食い下がるなら、写真や動画を撮って取材する側をネットにアップすること。取材してくる人間の人権など、自分のこれからの人生に比べればどうでもいい軽い存在である。
○センター試験の会場に着いたら、とにかくギリギリまで参考書を開き問題集と格闘すること。カバンにしまうように指示されるまで開き続ける。
○試験前のトイレであろうと、参考書を持ち込み、脳内に叩き込み続けること。周囲の視線より自分の人生の方が重要。
○さらに言えば、センター試験で周囲に座ることとなったものとは、この二日間を除いて接することはない。白い目で見られようが知ったことではない。徹頭徹尾自分のことだけを考えればいい。
○昼食として持ち込むのはおにぎりやサンドウィッチなど片手で食べることのできるものに限る。昼食を摂るのではなく、午後の試験科目の参考書を開いて頭に叩き込みつつエネルギー源を補給するのである。味よりも、参考書を開きながらエネルギーを取得できるかどうかの方が重要。
○一日目の試験が終わったらどこにも寄らずに帰る。最良は試験会場近くにチェックインしているホテル。
○答え合わせは不要。答え合わせをしたところで提出した回答用紙の内容は変わらない。それより次の試験科目の参考書を開くべき。
○二日目も一日目と同様に試験のことだけに専念し、自分のことだけを考えるべき。
○試験において重要なのは自分がいかに高い点数を取るかどうかだけである。他人がどうなろうと知ったことではない。
○ 人間性が最低だと言われようと、評価されるのは何点取ったかだけである。
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