【飾り付け】(かざりつけ)
飾りつけること。また、飾りつけたもの。そろそろ目黒川に観光客があふれかえることになる理由。そのあふれかえりを眺めながら働く日々がもうすぐ始まる。
【飾り付ける】(かざりつける)
装飾品や商品を人目を集めるように配置する。商店においては、今まさに買ったばかりの商品よりも高品質で低価格であること、今さら買い直すなどできない雰囲気なってから気づくようにできている。
【飾り縄】(かざりなわ)
正月に、門、戸口、神棚などに魔除けのために張るしめ飾り。欲を言えば魔物よりもスギ花粉の退散を願いたい物である。スギ花粉を無くすためなら命よりも大切な体脂肪を魔物に差し出しても構わない。
【飾り縫い】(かざりぬい)
実用目的とは別に、飾りのために色糸などで縫うこと。これを廃して実用目的の衣服のみとすると、簡単に文化大革命へと落ちぶれる。
【飾り羽】(かざりばね)
鳥の飾りのような羽、また、その羽を用いた装飾。赤い羽根募金をしましたという姿勢を見せるために去年の羽を持ち出して胸元に飾ることでは無い。
【飾りボタン】(かざりぼたん)
洋服に飾りとしてつけるボタン。スーツを着て国立西洋美術館に行き、展示物にこれがあるのを見て、我が身との落差を思い知るのはもはや様式美である。
【飾り窓】(かざりまど)
商店で商品を陳列してある窓。この立派さだけなら社会主義政権でもどうにかできたが、並んでいる商品、いや、そもそも商品が並ぶのかという視点なると、絶望という言葉しか出てこない。
【飾り物】(かざりもの)
飾りにする物。自らの家の中をこのようにするのは自由だが、家の外をこうして景観をぶっ壊すとなると一気に周囲の資産価値が下がる。
【飾り物】(かざりもの)
人通りの多い場所に飾って見せる物。シャッター通りと化してしまった地元商店街の復興計画としては何の役にも立たない。
【飾り物】(かざりもの)
それらしく見えるが、実際には役に立たない存在。立憲民主党、共産党、社会民主党といった知性、教養、一般常識、基礎学力が絶望的に欠けている面々のこと。
【飾りを下ろす】(かざりをおろす)
髪を剃って出家する。昭和の中学生男子の頭髪がこうだったのは、仏教への帰依からではなく、単に教職員とPTAの頭の悪さの結果である。
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