辞典(かこく〜かこし) | Short+α

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【家国】(かこく)
家と国のこと、転じて、プライベートとオフィシャルとの関係性のこと。この国の歴史を振り返ったとき、断じて繰り返してはならないのは、前者をゼロにして後者にするようにする考えのほうであるのに、戦前回帰を批判する人はその事実に気づいていない。


【家国】(かこく)
故郷。そこが人の少なくなってきている場所である場合、自然環境問題よりも、人間関係問題の方を考えたほうがいい。


【河谷】(かこく)
川の流れで浸食されたことでできた谷で、都市部で「なんだかこのあたりって、どこに行くにも上り坂だよな」と感じたら、こういうところの痕跡である。水害に遭うと真っ先に被害を受ける場所でもある。


【禾穀】(かこく)
狭義では稲、広義では稲に加え、麦、稗(ひえ)、粟(あわ)といった穀物の総称。こちらの立場で考えると、人間というのは勝手に自分達を生育させ子孫を残してくれる都合のいい奴隷である。


【苛酷】(かこく)
共産主義や軍国主義といった全体主義社会のこと。どういうわけか、そういう社会を作ろうとしている人がリベラルを名乗る。


【過刻】(かこく)
先ほど。具体的に何時何分とはわからないが、そう遠くはない過去。待っているときは数分ですらこの範囲には含まれないのに、今まさに一分一秒を争っていて他のことには手が回らないときは、数十時間経とうとこの範囲に含まれる。


【過酷】(かこく)
厳しすぎ、ひどすぎる、民主党政権下の日本国の状況のこと。


【家刻本】(かこくぼん)
個人が刊行した書物。この概念は紀元前からあったのに、なぜか近年の有明におけるこれだけが特別視される。


【禾穀類】(かこくるい)
穀物の収穫を主要な目的として栽培するイネ科の作物のことで、農業とはこのために実践する大規模な自然改造である。


【過去形】(かこけい)
文法で、過去の動作や状態を表す語形や文型のこと。英語学習において二番目に躓きやすい箇所。最も躓きやすい箇所は、流暢な発音で英語を喋る者をクスクス笑う偏差値の低い同級生である。


【鹿児島】(かごしま)
九州地方南部の県。よく、薩摩とイコールで語られることが多いが、現在の鹿児島県の東半分は大隅国である。


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