偉大なる皮肉・給料日編 | Short+α

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○自分の給料が高すぎると考える者はいない。常に給料の安さに不満を持っている。


○しかし、自分の給料を率直に打ち明けると、より安い給料の人から反発を受ける。


○あるいは、「自分で好きなことをしているのだから安くたっていいいだろう」と言ってくるのがいる。


○給料が安いからという理由で職を辞める者は珍しくない。それはやりがいで代替できるものでは無い。


○手にしている給料では生活できないというとき、辞める理由として充分である。説得でどうこうなるものではない。


○給料が安いとき、誰かが不当に盗んでいるという考えを持ったままだと給料の安さは永遠にそのままである。


○給料の安さを改善するのに必要なのは、値上げである。安値だから選ぶ客を相手にし続けても利益は出ず、ただ疲れるだけである。


○薄利多売は給料に繋がらない。給料を上げるのに必要なのは多大な利益の出る選ばれた仕事である。


○問題は、その仕事をいかに選び出すかである。一般に、莫大な利益をもたらす利益になる可能性は0.3%、そのために必要なのは、残る99.7%も含めたチャレンジをするだけの企業体力である。残酷な話をすると、そのその体力すら無い企業に未来はない。


○その体力を維持するための費用のことをどこかの政党は内部留保とか言って批判するが、そのようなことを言うのは、ビジネスを理解できないというより、理解するだけの知的レベルに達していないと公表しているだけである。


○そう言えば、値上げを拒否しつつ給料を上げろと言っている人達とも一致している。


○私もこういうレベルの頭の悪さに産まれていたら幸せだったのかもしれない。馬鹿すぎてどこにも就職できなかったであろうが。



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