○紙切れ一枚かもしれないが、その紙切れは人生を左右する一枚である。
○高校入試で必要なのは、違反とならない範囲ならば、どんな手段を使ってでも高得点をとることである。
○試験問題を見て全く答えが浮かばなかったとしても、何かを書けば正解となる可能性はある。空欄は無条件で不正解。
○入試で測るのは真の学力ではなく試験問題を解く能力の有無である。しかし、世間が評価するのも、真の学力ではなく試験問題を解く能力の有無である。
○高校入試については、自分が高得点をとれなくても、周囲が自分より低い点数になれば合格できるなどという考えは捨てなければならない。周囲の受験生は四月からの同級生である。
○仮にその高校が滑り止めであったとしても、その高校に通う可能性がわずかでも存在するならば、周囲の受験生の顰蹙を買うことは許されない。
○スマートフォンなどの電子機器の電源は問答無用で切っておくこと。あるいは最初から持って行かないこと。疑われる可能性をゼロにして困ることは無い。
○試験開始前に机の上の本などをしまうように指示される直前まで参考書や問題集と格闘すべし。間違えても友達とのおしゃべりなどで時間を潰してはならない。
○机の上の本などをカバンの中にしまうよう指示があったら、実際にカバンにしまう様子を試験官に見せるようにしまうこと。これもまた、疑われる可能性をゼロにするテクニックの一つである。
○休み時間にすべきは、トイレと、次の試験科目の参考書や問題集と格闘することであり、終わった試験問題を振り返ることではない。
○試験中に昼休みがあり、午後も試験があるならば、持って行く昼食は片手で食べることのできるもの。食事を摂ることより、その時間も最後のあがきをする時間とすることが重要であり、食事はその間の片手間である。
○中学三年間はこの日のためだけにあったと言っても過言では無い。
○もっと言えば、高校進学以外に中学校などというものの存在価値など無い。
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